- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101167572
感想・レビュー・書評
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三浦しをんさんのエッセイ、あいかわらず面白いです。
マンガや映画の話が多いので、僕のようなオタクの方のほうが楽しめるかもしれません。
それにしても、まさに「乙女なげやり」という内容ですホント。
笑えるエッセイ好きにはオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日常ってみようと思えばどこもかしこも面白いことだらけなんだなって思ってしまう一冊。いつもこんな風にいろんなことを考えて表現できるなんてやっぱりすごいと思う。小説とは雰囲気が違って感じるけどやっぱり同じ人の鋭さだなって思う。いつも出てくる友人同士の仲の良さが羨ましい、もちろん、弟君とジロー君の仲の良さも(笑)
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言わずもがな今回もすこぶる面白かったです。
特に白い巨塔の話や弟くんとジロウ君の恋模様。
弟くんの恋模様はその後どうなったんだっけ?と、
以前読んだエッセイを引っ張り出して読み返したくなりました。 -
素晴らしい。何度でも読んでしまう。
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小説と異なり、コアなターゲットに絞った内容です。少し濃すぎて厳しいですが、好きな人には堪えられない内容でしょう。
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三浦さん ここまでぶっちゃけていいの!??
と 思ってしまう エッセイ集。
小説とのギャップに 戸惑っています。 -
三浦しをんの書籍の基礎を垣間見れた気がしました!
やー笑った笑った!! -
何冊か本を読んで、一体どんな人が書くんだ?と思って読んだエッセイ。オタク!妄想!しょうもない!!読んでて肩の力を抜かせてくれる一冊。やっぱり、人物を描く小説家というのは往々に洞察力、分析力に秀でたものなのかしら?とくだらなさの中に才能を感じ、舌を巻く。
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三浦しをんのエッセイも3冊目になり、だんだんエッセイの雰囲気に慣れてきた。そうかそうか、この人はこういう感じの人なのか、とだいたいのフレームが出来てきた感じ。
この人は表現が面白いのだ。一見、どうってことない日常生活も、実はその裏にたくさんの側面を持っている。そこに的確に光を当てて、言葉に変えて表に引っ張りだしてくる。自分を客観視することもできているし、その上で面白がることもできる作家の目が秀逸である。
もしかして、しをんさんのおばあさんが住んでいるところは三重県の山奥なんだろうか。おばあさんが話す言葉がとても懐かしい。というか私の親戚はこんな喋り方だ。「神去なあなあ日常」の舞台はやはりそこか。だから関西弁の表記が自然なのか。
「格闘する者に◯」で出てきた忍くんたちは、のちの「神去~」につながるのかな。72年に一度の祭りはこれにつながるのか。
などなど、読んでるこちらもいろいろ想像できて楽しかった。