乙女なげやり (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2162
感想 : 205
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101167572

感想・レビュー・書評

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  • 白い巨塔が見たくなりました

  • 相変わらず凄い妄想力。
    楽しく読みました。

  • 弟さんが魅力的なキャラだ!
    毎回会話に笑かされる。

  • エッセイは初めて読んだけど、やっぱり面白かった。
    世間をみる視線が斜め下からな感じで、色々な感情に通じている感がする。
    かといって冷めているというのではなく、活気や熱気の塊のようなエッセイだった。
    物事を深刻にとらえる癖のある人は、しをんさんのエッセイ読むといいかも。
    読んだことのないマンガや観たことのない映画が紹介されててつい検索してしまった。
    弟さんとジロウ君、本当の所、どうだったのかな?

  • しをんさんのエッセイ3冊目。爆笑までいかなかったのですが、今回も面白ネタ満載でした。短いのでちょこちょこ読めていい気分転換に。

  • 三浦しをんさんとお友達になりたいなあと思いました。

  • 三浦しをんさんのエッセイ。
    三浦さんの小説は暗いものもある。
    そんな三浦さんのイメージで読むと、別人の様。
    毒も吐き、愛も吐き、ぐうたらしたりもする。
    肩の力はとりあえず抜いて読めるよ~。と薦めたい。

    初めて三浦さんのエッセイを読んだ。
    面白いと知人に紹介してもらって、自分が好きなタイトルのものを選んだ。
    “乙女”は私のときめく言葉だ。
    それに“なげやり”という何だか勢いのあるワードがついていて好みだなと思った。
    内容も最近私がたまたま読んだり触れたものが出てきて、そういう偶然(本を読んでいると時々起こるやつ)に更に楽しく読むことができた。
    また他のエッセイも読みたい。
    あくまでマイペースな時期に、だけれど。

  • なげやりなエッセイにパワー貰った。ほんとうにしをんさん何だろうか?ゴーストライターでは?

  • 三浦しをんの本は初めて読んだ。町田の人らしい(出身ではなくて在住?)ということでずっと気にはなっていたのだが。

    女性が自分で「ヘタレだ、ヘタレだ」と言って書くものはだいたい読んでいていやになるものなのだが(本当にヘタレだったりするか、逆に、自慢の裏返しでしかなくて鼻についたりするので)、この本は意外に楽しめた。
    もしかすると文章力があるのかも・・・?
    他の本も読んでみようか・・・と、ちょっと思った。

    あーでも、この本の内容自体は大したことない。確かに内容はヘタレでした。何度も再読すべきほどのものではない。ひまつぶしには好適。

  • ダ・ヴィンチの三浦しをん特集につられての再読。/よしながふみ「愛すべき娘たち」の永遠の謎、男子禁制の女性同士の会話っぷりを忠実かつ克明に描写していることを紹介。友人あんちゃんの、自分の蔵書を図書館のように蔵書目録を作成した話。新婚夫婦のケーススタディとして、友人の、相手がトイレに入ってる時にドアのコインを鍵で開けるという遊びが流行ってる、て話あたりが今回は印象に。

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

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