乙女なげやり (新潮文庫)

著者 : 三浦しをん

• 新潮社 (2008年8月28日発売)

感想・レビュー・書評

[kumakuma4さんの感想 · 2013年3月20日]

いつもながら楽しく読ませて頂きました。
後書きにある作者自身のエッセイと小説における分析は興味深かった。

[せいさんの感想 · 2012年11月5日]

面白い。特に御家族とのエピソードがすきだ。

[Lykaonさんの感想 · 2012年9月17日]

あなたは私か、と途中まで思うこともありましたが…最後らへん突き放されました。
恐るべし。
同年代だからか同じものを結構経てきていて、そうそう！と思わず相槌をうってしまいそうになります。
バクチクのくだりは丁度行きたく思っても行けなかったライブだったので、ライブレポートとしても面白く読めました。

[azu-azumyさんの感想 · 2012年7月22日]

三浦しをんさんのエッセイ。
裏表紙には「威勢よく脱力できる、痛快ヘタレ日常エッセイ」と書かれているが、ほんと威勢よく脱力できました(笑)。

「乙女なげやり」というタイトルも面白いが、4章立てのそれぞれが「乙女寄り道」・「乙女病みがち」・「乙女たぎる血」・「乙女総立ち」とこれまた面白い。
三浦さんとお母さん、弟とのやりとりには思わず吹き出してしまう。
そして、ガクトのことを「女で食べていける」と書いているところでは、妙に納得してしまった。
なかなか面白いエッセイでした。

[taaaさんの感想 · 2012年6月7日]

三浦しをんのエッセイを読み始めて４冊目。少し自分の中で勢いがなくなってきた。自分の欲望に正直に生きる事は間違っていないと、この人のエッセイを読んでいると大いに感じる。

[kasumi-souさんの感想 · 2012年2月2日]

三浦しをんさんにはまってしまい、エッセイにも手を出してみました。しをんさんの着眼点が面白い。読んでて思わず、「あるある」とうなずいてしまうことも多かった。

読まれている小説やコミックも知っているものも多く、私も読んでみようかな。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/09/12]

｢しをんさんの着眼点が面白い｣
｢舟を編む｣で、お気に入りに作家の一人になって、最初に読んだのがコレ。。。。読んでて恥ずかしかった←そして益々ファンになっちゃいました！(私って変な人が好きなんだろうか？)

[yuzuccoさんの感想 · 2011年2月24日]

大好きな1冊なので定期的に手にするが、ブックカバーをせずに電車で読むなと男性の友人に言われた。
確かに。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/08/03]

｢ブックカバーをせずに｣
優しいご友人ですね、、、｢舟を編む｣に感動したので、他のも読もうと思って手にしたのが、、、吃驚です。しかし変な方ですよね三浦しをんって。
それから意外ついでに、松苗あけみって、あんな感じの絵を描かれるんですね(実は読んだコトない)。。。

[sachichiiiさんの感想 · 2024年4月28日]

丸出しなところが本当に好き！
でも、三浦しをんさんのお母さんが本当に苦手
読んでるだけで、一生会わないのに嫌
なんだったら街で会う嫌なおばさんが全部そうかもって思っちゃう！

[4さんの感想 · 2023年1月3日]

元気いっぱいにくだらなくてよかった
気が抜けるけど、勢いがすごくて、読んでてなんだか楽しくなっちゃう感じ

[ひびぬさんの感想 · 2022年4月29日]

相変わらず面白いし、幸せな気持ちにしてくれるエッセイ…
あれらの小説を書いた人とは思えないほどの自由っぷり！

著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。