乙女なげやり (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.76
  • (150)
  • (248)
  • (267)
  • (20)
  • (3)
本棚登録 : 2162
感想 : 205
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101167572

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この方の小説は大変楽しく読めた。エッセイも面白い。でも、三浦さんが白い巨塔の里見先生に感じるような苦手さを感じる。ノリに共感できすぎて嫌…みたいな。

  • 三浦しをんの爆笑エッセイ。陰日向に生きる身としては、半端なく共感する。にしても、しをんは友達多いなあ。分けてほしい。

  • 弟と友人の話に笑った・・・。しをんさんの漫画談義は毎回面白いなあ。他人の大好きなものに対する「萌え」語りは、刺激にもなるし楽しいです。
    小学生のとき『白い巨塔』にハマっていたのを思い出した。里見先生派だったけど、原作も気になるしドラマ観返したくなってしまった。

  • しをん先生のように趣味全開で生きたら楽しいだろうと思う。弟と友人の話が最高だった。・・・いちゃこくな

  • 2012 11/8

  • あいかわらず妄想が暴走するエッセイ、感服いたします!

  • いや、おもしろすぎる。
    以前から私は三浦しをんさんと夜通し話したいと思っていたのだが、私のような浅薄な知識では太刀打ちできないことがわかりました。うかうか話してると叱られてしまいそうです。これだけ一途に何かを好きでいられるってすごいな。たとえそれが少女漫画であってもね!

  • fr.Amazon「ひとはいつまで乙女を自称しても許されるものなのか。そんな疑問を胸に抱きつつも、「なげやり」にふさわしいのは、やっぱり乙女。熱愛する漫画の世界に耽溺し、ツボをはずさぬ映画を観ては、気の合う友と妄想世界を語り合う。気の合わない母との確執も弟とのバトルも、日常の愉楽。どんな悩みも爽快に忘れられる「人生相談」も収録して、威勢よく脱力できる、痛快ヘタレ日常エッセイ。 」

  • 三浦さんのエッセイの中ではこれが一番すき。
    その手の人間なら楽しめること間違いなしだし、そうでなくても確実に面白い。
    腐女子要素があるっちゃあるので、おすすめする人を選ぶ本ではあるけれど……

  • おもしろくてどんどん読んでしまう。作者と友達になりたくなる!白い巨塔を思わず買ってしまった。財前又一が出てくるたびに笑ってしまう。新撰組!も懐かしかった。腐女子要素が少しでもある婦女子は楽しめるかと。

全205件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

三浦しをんの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
三浦 しをん
三浦しをん
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×