子供の死を祈る親たち (新潮文庫)

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著者 : 押川剛
  • 新潮社 (2017年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101267623

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子供の死を祈る親たち (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 平成29年9月17日読了。

  • 精神障害者移送サービスというものを知った。

  • 前作に続き、驚きの実例がたくさん。本人、これよく耐えられるな…と思うような生活をしている移送対象の人ばかり。でもそれは他人事じゃないんだ…というのも感じさせられた。なんかこう、どの業界においても限界が感じられる。普通の幸せ、が難しいことがよく分かるし、それを実現するためには積み重ねていくしかない。壊すのも一瞬、なんだけど、一瞬に見えて実は積み重ねられて壊れていってるのかもしれない。
    うちの実家も一歩間違えばこうなってたかも…と思った。
    現場からの声を大事にしてほしい。と自分のいる業界を振り返っても思う今日この頃。

  • 著者は、精神障害者移送サービスという聞き慣れない仕事を営む。彼は、引きこもり・家庭内暴力など、家族では抱えきれなくなった子供を精神病院に移送し、その後の患者の自立あるいは親からの独立まで向き合っている。複数のモデル事例を仮名で紹介したのち、福祉政策も提言。現場の声は重い。

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子供の死を祈る親たち (新潮文庫)の作品紹介

親子間の溝はますます深くなっている。自室に籠もり、やがて自殺すると脅し親を操るようになった息子。中学時代、母親の不用意な一言から人生を狂わせ、やがて覚醒剤から抜け出せなくなったホステス。刃物を振り回し、毎月30万も浪費するひきこもりを作ったのは、親の学歴信仰だった。数々の実例からどのような子育てが子供の心を潰すのか徹底的に探る。現代日本の抱える病巣を抉る一冊。

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