- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101373270
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
読書芸人オススメで読んでみた。
初めて出会う感触。清々しさの中に少し悲しみや毒があって、でも基本的に優しく深い。 -
感性がハンパない。ときより「むむ!」となる大人でも楽しめる児童書。
-
『ああ、神様。わたしは、こうして誰の役にも立たないままに、死んで行くのでしょうか。これなら、いっそ、いたちに食べられていればよかった。そうしたら、いたちは腹を満たし、今日一日中を、生き延びたでしょう。神様、わたしは今度生まれて来る時は、自分のことだけでなく、人のために苦しむようになりたいのです。』
『違うの。あんまり風がすごいから、心配になったの。それでね、ここで、うちの中に風を入れておけば、少しは違うかなと思ったの。食い止められるかなって』
『子供のやることにも、理屈があるのね。』 -
良い本だった!こんな母親になりたい。あったかい!
-
小学3年のさきちゃんとお母さんの話。
12作品。
母の娘に対する愛情と娘の信頼が伝わってくる。なんか泣きたくなる。
すべて短かくてすぐに読み終わってしまいますが、手元に置いておいてまた読みたいと思うような1冊です。
絵本のようにきれいな挿絵も良いです。 -
お母さんとさきちゃんの2人の生活。ほのぼの。さきちゃんにいろんなお話をしてあげるお母さんが素敵だし、さきちゃんがとっても可愛い。おーなり由子さんの挿絵もぴったり。「月のー砂漠を さーばさばと さーばのーみそ煮が ゆーきました」大好き。
-
2016年9月25日に開催されたビブリオバトルinいこまで発表された本です。テーマは「月」。