ケーキ王子の名推理 (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
3.71
  • (164)
  • (193)
  • (214)
  • (49)
  • (11)
本棚登録 : 2973
感想 : 191
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800509

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • (収録作品)ショートケーキ/コンベルサシオン/オペラ/ティラミス

  • 学校でも有名な「イケメン王子」颯人は、女の子にはメチャクチャ冷たい、世界一のパティシエを目指す男の子。ケーキ大好きな未羽は偶然、彼がバイトをするお店に出会う。お菓子作りの知識を活かしたライトミステリーと思って読み始めると、ラストの方では2人の初々しい青春モノになった感じ。たまにはこんな爽やか〜な読書もいいですね。できれば10代の時に読みたかった!

  • ケーキ大好きな女の子と学校一のイケメン王子。
    たまたま訪れた街で入ったケーキ屋さんで、王子が働いていることを知ったが、噂通りの冷酷王子に脅されるハメに。
    マイペースな王子に振り回されつつも、彼のケーキに対する情熱に惹かれ始める・・・?


    少女漫画みたいなストーリー。
    むしろ漫画で見た方が楽しめそうな感じかなと。
    冷酷王子とファンと主人公と…少女漫画にありがちな展開は、読みやすくて楽しめました。

    タイトルに名推理とありますが、それほどのことは起きなかったが残念。

  • 夢も恋も甘くない。お菓子こそ、正義。

    バカがつくほどケーキが大好きな女子高生・未羽(みう)。失恋のかなしみを癒すため訪れた自由が丘のケーキ屋で、パティシエ修行をしている学校一のイケメン王子、颯人(はやと)に遭遇。これは早くも新しい恋の予感? いやいや現実はケーキほどには甘くない。彼は噂に違わず超冷たい。が、夢への想いは超熱い。他人の恋やトラブルもお菓子の知識で鮮やか解決。ケーキを愛する二人の青春スペシャリテ。

  • 読みやすく、気持ちが明るくなるラブコメディです。登場人物や設定がベタですが、心が疲れているときは元気が出ると思います。スイーツの豆知識が多く、お菓子の描写がキラキラしていて魅力的だと感じました。

  • ショートケーキの章を読んでショートケーキが食べたくなった。うまい。

  • タイトルが名推理ってなってるけどミステリーではなかった。世界一のパティシエを目指しケーキ屋さんで働くイケメン男子と、ケーキが大好きな女の子のお話。漫画っぽくて読みやすい。ケーキがとっても美味しそう!美味しいものが出てくる話は読むだけで幸せになれる。ショートケーキとティラミスが食べたいな。

  • 七月隆文氏の著作は始めて読む。最近よく取り上げられているので気になり手に取ったのが動機。ケーキ大好き女子高生美羽とパティシエ志望のイケメン王子風高校生颯人のケーキを題材にした青春小説。ツッコミ所は色々とあるけれど、ケーキなどにまつわる知識が取り上げられていてその点に関してはなるほどなと感心しながら読んだ。思い返してみれば、ケーキにまつわる知識を直接取り上げた作品はあまり無い(と思う)ので、続きが出ればまた手に取りたいと思う。

  • ケーキ美味しそうだった。。。
    気になっていたものの内容は確認せずに買ったら高校生のお話でおぉふ・・・となったがとにかく美味しそうだったので良し。
    続くのかな??

  • ケーキに人並み外れたこだわりを持つ女子高生とパティシエ志望の男子高校生がひょんなことから知り合い、周囲に「付き合っている」と誤解を受けながらお互いを理解していく、というよくある話。
    まぁまぁかな

全191件中 131 - 140件を表示

著者プロフィール

大阪府生まれ。『Astral』(電撃文庫)でデビューし、ライトノベル、一般文芸などジャンルを超えて幅広く活躍。第3回京都本大賞受賞作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(宝島社文庫)はミリオンセラーとなり話題を集めた。他の著書に『君にさよならを言わない』(宝島社文庫)、『ケーキ王子の名推理』(新潮文庫)などがある。

「2021年 『100万回生きたきみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

七月隆文の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×