ケーキ王子の名推理 (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 191
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800509

感想・レビュー・書評

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  •  ケーキの語源などが載ってるコラム付き。ケーキについての豆知識を知ることができる。
     肝心の本編だが、「いままでで一番良い本!」というわけではなかったけど良い本だと思う。
     少女漫画のような本を読みたい方におすすめです

  • むかし一度読んだことがあるような無いような(^ ^;
    記憶が定かでない(^ ^;

    自室を整理中に出てきて、トイレに設置して
    入る度にちょっとずつ読む...ということをしてたので、
    読了までにえらく時間がかかった(^ ^;

    はっきり言って「女子供が読む本」だったかと(^ ^;
    二昔前の少女マンガのノリかな(^ ^
    王子様もののラブコメって奴か(^ ^;

    ラブコメの王道を進みつつも、ありえへん展開が多く、
    ツッコミどころは満載(^ ^;
    でも「リアリティ」とか、その辺を気にしなければ
    王道だけに楽しくは読めた(^ ^

    主役の二人+「師匠」ばかりフォーカスされているので、
    他の登場人物が全然リアルに見えてこない(^ ^;
    都合のいいときだけ絡んでくるモブキャラ扱い(^ ^;
    その辺をもっと丁寧に描写してもらえると、
    話に膨らみが出たのではないかと...(^ ^;

    大きなお世話か(^ ^;

  • 少女漫画みたいに軽く読めた。もともとケーキがそれほど好きじゃないせいか、スイーツの描写にひかれるところもあまりなかったけれど、主人公たちがこの後どうなるかは知りたいので、続編も読みます。

  • 表紙が可愛い。こういう感じの表紙、いいな~。

    なんで読もうと思ったのか忘れたけど(失礼な)、著者の本は過去に二冊ほど読んでいたので、今回も流れで読んでみた(失礼な?)。

    今回は「名推理」てタイトルに入っているくらいなので、謎解きものなのかと思いきや、謎解きメインで読むとちょっと違うな。
    甘くて可愛い学園ストーリーかな。それも違うか。笑

    独特の筆致。それも読んでいるうちに慣れるのでよし。
    著者の面白いところは、キャラクタかもしれない。未羽ちゃんも颯人くんも、読んでるうちに「可愛いな」と、思うようになった。

    エンディングの読了感がよかったので、続編も読んでみようかなあと図書館の蔵書を調べたら、シリーズが5作くらい続いている模様。

    スゴッ。

    しかも、ブクログで見たら、コミカライズもされてた!
    人気なんや~!

  • 七月さんの書く文は癖がなくて読みやすいです。

    こちらも例外ではなくかなりスラスラ読めました。

    推理小説ではあるのだと思いますが、少女漫画的要素の方が強かったかなと思います!出てくるスイーツに対して饒舌に語る主人公がとっても可愛らしくて好きです。ケーキ屋さんとかカフェなどに行きたくなりました!

    少女漫画が好きな中高生は特に読みやすい小説だと思います。

    それと表紙のイラストを描いているのが高野さん。私はそれだけでも買いたくなっちゃいました。

    まだ1しか読めてないので2巻以降もこれから読んでいきたいと思っています。



  • ケーキが大好きな女子高生と、
    パティシエを目指すクールビューティーな王子のお話


    夢に向かう熱さや、
    主人公、未羽のとぼけた仕草やあたたかさが
    胸にじんわり染みる


    中高生にはぜひ読んでもらいたい一冊。

  • 4巻と5巻を読み終わって、忘れちゃってる所があることに気づいたからもう1回1巻から読み直そうと思って読みました。
    相変わらず七月隆文さんの本は読みやすい!
    そして面白い!キュンキュンする!
    2人のまだそこまで仲良くなれてない2人の初々しい所がキュンキュンしました❤

  • スイーツが美味しそう。少女マンガみたい。
    2020/10/8

  • テンポよくささっと読める。
    ケーキバカだけど他は普通の女の子の主人公と、超イケメンで高校生パティシエ見習い(探偵役)のお話。もう少女マンガを小説にしたような。(と思ったらコミック化されてたんですな)

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著者プロフィール

大阪府生まれ。『Astral』(電撃文庫)でデビューし、ライトノベル、一般文芸などジャンルを超えて幅広く活躍。第3回京都本大賞受賞作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(宝島社文庫)はミリオンセラーとなり話題を集めた。他の著書に『君にさよならを言わない』(宝島社文庫)、『ケーキ王子の名推理』(新潮文庫)などがある。

「2021年 『100万回生きたきみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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