ケーキ王子の名推理 (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2960
感想 : 191
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800509

感想・レビュー・書評

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  • 軽いノリで楽しく読める。そしてこれを読むと、コンビニとかではなく、ケーキ屋さんのケーキが食べたくなる〜!
    ショートケーキ、オペラ、ティラミス…
    ああ、美味しそう!!

  • 少女漫画のよう。サラッと読めて恋愛の予感に心を躍らせる、可愛いと美味しいのつまった一冊。悪意の描写がないわけではないんだけれど尾を引かないのでストレスなく読める。

  • 若っ!青春っ!! って感じの一冊でした。
    食欲のわくケーキの話と甘酸っぱくてほのぼの恋愛系かと思いきや、嫌がらせ描写あり、颯人の過去にも何かありのところどころ少ーし重いところもあり。

  • 女子中高生向けのコミックのような構成。とにかく一所懸命の話。2021.6.20

  • ケーキ食べたい!

  • おいしいケーキが食べたいですなぁ。名推理っぷりをもう少し見てみたい。

  • 楽しい気分になれる。いいカップル。

  • ケーキ大好き女子高生・未羽と、パティシエ修行中の冷酷王子・颯人が織りなす甘くてほろ苦い青春小説。ケーキを絡めた日常ミステリのアクセントに、乙女ゲームのようなキャラのかけ合いとリズム感が心地いい。少女マンガ的な雰囲気もある。このままコミカライズや映像化できそうな感じ。少女マンガは読むけど小説は敷居が高そう…という方にはほどよい軽やかさでオススメ。

    ときメモGS2の佐伯を思い出す颯人のツンデレ感が好き。最初は冷たい印象だったけど、最初からしっかりとフォローしてくれる誠実さがいいよね。ケーキ好きすぎてケーキバカとも言われる未羽も良いキャラしてると思う。ケーキを作る側、食べる側の熱意が間にあるからこそ、この居心地のいい読み味になってるのかなと。

    「未羽は聞きながら『ああもうその時点で違ったんだな』と感じた。どんなに美味しいケーキを食べても、未羽はそれを作れるようになりたいとは思わない。」
    この言葉が好きだなあ。ぼくも本は大好きだけど、書きたいとは思わない(昔は少し書いてたけど 笑)。でも、それでいいんだよね。作り手も読み手もいるからこそ成り立っている。ぼくは楽しく読んで、こうして紹介することが性に合ってる。

    名推理と名付けてあるからもっとミステリ寄りかなと期待したけど、青春小説がメイン。でも、颯人に足りないパティシエの資質を未羽が導くところとかは、相棒役が最後に一発入れていくミステリの味を感じられてよかった。

  • 漫画、実写映えしそう

  • このシリーズ大好き!!!
    ケーキの知識入ってくるしキュンキュンするし
    何より男の子のどタイプ!

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著者プロフィール

大阪府生まれ。『Astral』(電撃文庫)でデビューし、ライトノベル、一般文芸などジャンルを超えて幅広く活躍。第3回京都本大賞受賞作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(宝島社文庫)はミリオンセラーとなり話題を集めた。他の著書に『君にさよならを言わない』(宝島社文庫)、『ケーキ王子の名推理』(新潮文庫)などがある。

「2021年 『100万回生きたきみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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