使命と魂のリミット

著者 :
  • 新潮社
3.57
  • (178)
  • (420)
  • (547)
  • (66)
  • (10)
本棚登録 : 2694
感想 : 425
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103031710

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 目的を達成するため、病院全体を人質に取る犯人とそれを追う刑事と、パニックの中懸命に患者の命を守るために奔走する医療スタッフたち。もうずっと目を離せないハラハラ展開でページをめくる手がとまらない。

    本編がめちゃくちゃ面白いのに、犯人投降からのラストが残念。ここまで丁寧に物語を綴ってきたのに、なんかいきなりバタバタと終わったなあと。

    ヒロインにこのセリフを言わせるなら、一旦話を締めたあと、もう1章設けて〇年後を描くとかの方が自然だと思う。
    最高に面白かっただけに、もったいない。

  • 2時間ドラマに向いているような内容で、読みやすかった。

  • ラストのやり取りは一気に主人公のモヤモヤが晴れるようで、スッキリした。

  • なんだかんだ人情というか絆の一冊。2時間ドラマにむいてるかも。

  • 1

  • 安心して作者買いできますね。

    タイトルのとおり、使命というものについて深く認識させられます。

    ラストの持って行き方が、ひょっとしたら通俗的に過ぎるという方も居るかも知れませんが、私は素直に感動しました。

    おすすめです。

  • 復讐にしては手段が面倒臭い。
    全体としては良作。

  • 臨場感

  • 医療ものの長編ミステリー。映像化されたら面白そうっ思いながら読んでたけど既にドラマ化されてたんですね。スピード感があってラストまで飽きることなく読了。停電中の手術シーンは迫力あった。

  • ラストの展開はハラハラして読んだ。犯人のその後を語って欲しかった。色々な人間ドラマを織り交ぜてストーリーは展開。手術室なんて入ったこと無いが細かい描写で頭の中にうまく絵が描けた。

全425件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

東野圭吾の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×