- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103031710
感想・レビュー・書評
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なんだろ…
振り返ると、何に感動したんだろ?
って…。
タイトル通り、「使命」がテーマなんだろうけど
まだ使命が見つからないボクには
かけ離れた、絵空事のようなテーマに
思えていたんやろか。
装幀、表紙の写真
読み終えて、やっとわかりました。
ちょっと解りづらい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろかった!
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心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う。あの日、手術室で何があったのか? 今日、何が起きるのか? 心の限界に挑む医学サスペンス。
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③/37
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患者を死なせてしまった時、そこから立ち直るには、自分が何をやったか、冷静に見つめなおすことだ。
はっきりとした確証がない限り、先入観を持たないこと。
「自分の仕事に対して、使命感を持つことができるか?」
タイトルの小説に出てくる登場人物は、医者や警察を職業としています。人命を預かる点では、自ずと使命感を持つこともできるのかもしれません。
では、自分はどうだろうか?特許に関する仕事に従事する自分に、どのような使命があるのか?
答えは出ません。しかし、考えるきっかけを与えてくれました。 -
一気に読んでしまった。さすが東野さん、面白かった!私も主人公と一緒にいろいろ疑ってしまったけど、良い終わり方でよかった!
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2014.12.14読了
これ読んでなかったなぁ。さすが、ラストまで一気読みだった。(図書館) -
平成26年12月
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作品は医療サスペンスというか、自動車のリコール隠しといった社会的問題をも盛り込んだ内容で、人それぞれ与えられた使命をまっとうする必要があるということをテーマに、その使命をまっとうする姿を通じて最後は主人公の疑念が払拭されるというのはすがすがしさを感じました。
物語中メインとなる事件も、その背景やトリックが巧妙で人間ドラマもしっかりしており、またスピード感あふれる展開に、さすがは東野圭吾という内容でした。 -
こんな偶然の積み重ねあるのかな。ただ、犯人が大きな罪を犯さなくて良かった。