使命と魂のリミット

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2695
感想 : 425
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103031710

感想・レビュー・書評

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  • なんだろ…
    振り返ると、何に感動したんだろ?
    って…。

    タイトル通り、「使命」がテーマなんだろうけど
    まだ使命が見つからないボクには
    かけ離れた、絵空事のようなテーマに
    思えていたんやろか。

    装幀、表紙の写真
    読み終えて、やっとわかりました。
    ちょっと解りづらい。

  • おもしろかった!

  • 心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う。あの日、手術室で何があったのか? 今日、何が起きるのか? 心の限界に挑む医学サスペンス。

  • ③/37

  • 患者を死なせてしまった時、そこから立ち直るには、自分が何をやったか、冷静に見つめなおすことだ。
    はっきりとした確証がない限り、先入観を持たないこと。

    「自分の仕事に対して、使命感を持つことができるか?」
    タイトルの小説に出てくる登場人物は、医者や警察を職業としています。人命を預かる点では、自ずと使命感を持つこともできるのかもしれません。

    では、自分はどうだろうか?特許に関する仕事に従事する自分に、どのような使命があるのか?

    答えは出ません。しかし、考えるきっかけを与えてくれました。

  • 一気に読んでしまった。さすが東野さん、面白かった!私も主人公と一緒にいろいろ疑ってしまったけど、良い終わり方でよかった!

  • 2014.12.14読了
    これ読んでなかったなぁ。さすが、ラストまで一気読みだった。(図書館)

  • 平成26年12月

  • 作品は医療サスペンスというか、自動車のリコール隠しといった社会的問題をも盛り込んだ内容で、人それぞれ与えられた使命をまっとうする必要があるということをテーマに、その使命をまっとうする姿を通じて最後は主人公の疑念が払拭されるというのはすがすがしさを感じました。
    物語中メインとなる事件も、その背景やトリックが巧妙で人間ドラマもしっかりしており、またスピード感あふれる展開に、さすがは東野圭吾という内容でした。

  • こんな偶然の積み重ねあるのかな。ただ、犯人が大きな罪を犯さなくて良かった。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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