使命と魂のリミット

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103031710

感想・レビュー・書評

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  • 全力で使命を全うする。それが職を持つものの心得かな。

  • テレビドラマ以前に予約していたが、やっと手元にやってきました。
    それぞれの使命感。本当に感動しました。そして、東野さんの作品に色々知識もあっての作品に改めて素敵と思わさせて頂きました。
    真っ暗の中での手術現場は、TVでのリアルさを感じましたが、やはり原作本は、良いですね!2度楽しめました。
    『その人にしか果たせない使命というものを持ってる』以前に義父に言われたことを思い出させてくれました。嬉しかった!

  • 医療サスペンスもの。
    リミットがあるのでテンポよく展開していく☆
    登場人物がみんなかっこよかった('◇')ゞ
    最後がやや消化不良気味かなと感じたけど読後感は良かった。
    犯人がすごく切ない。ドラマで見てみたい。
    心臓外科ってプロヘッソナルよね(´_ゝ`)

  • 父親を心臓手術で亡くした夕紀は、心臓外科医を目指して研修中。夕紀の指導教授は西園。父親の手術を担当した西園教授と母親の関係を疑っていた夕紀。 病院が医療ミスで脅迫を受け、ある事件が進行する中、夕紀は父親と同じケースの手術を西園教授と担当するチャンスに恵まれる・・・。この本で使われている「使命」という言葉。人間って、そんな簡単に使命を感じるものではないと思うけど。こんなふうに自分の仕事に誇りをもって全力をつくしていきたいなあ。

  • 医療の描写が細かく、説明文のようになっているのが残念

  • ネタバレしてでもツッコみたい!建設業界では、現場での事故は企業がペナルティをくらう。死亡事故、それも外部の人間となると業務停止が考えられる。現場監督にも責任あるやろけど、彼女のせいで従業員の生活が危ういんやで彼氏さん!独りよがりにも程がある。本の言いたい事は題名で分かる。それ以上の感慨はなく、これ東野さんの本?と疑いたくなる。ちょっとツッコみどころ満載でフィクション感がムンムンで残念。

  • 後半は胸が熱くなりました。
    ドラマ化や映画化はされていないんですよね?
    映像でも観てみたい。
    追記:2011年にテレビドラマ化されてました。

  • これはわかりやすい展開。
    ある程度は予測できると思う。
    どんどん読み進められます。

  • 読了。
    以下、メモ。

    心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う! 大傑作長編サスペンス。

  • 物語は、父の死因に疑念を抱く主人公夕紀のわだかまりと、病院に仕掛けられた犯罪の2つの流れを軸に展開していくが、どちらもそれほど深く交差することなく大団円を迎える。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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