- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103368311
感想・レビュー・書評
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短篇連作。まあまあ楽しく読めた。帯なかったので粗筋とか知らなかったが、知ってたら不満な内容…。奥さんは海外出張の設定っぽいのに、わざと曖昧な感じに表現してた?のはなぜだ…
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ほんわかしてるようで、なかなかブラック。絵の解釈、おもしろい。
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初めての作家さんでした。設定はまあ最近よくある、父と子がいて身近な謎を解いていく。ってやつで、有名な絵画になぞらえて人の心を解きほぐしていきます。子供の喋り方があざとい感じがして(やりすぎ?)気になりました。
ちょっと心に響かないかな。しかも、お父さんの思わせぶりな態度、いくら天然系でも腹立たしい。酷いですよ。 -
軽くて読みやすい。
かえでちゃんに癒される。
結末は意外だったけど、よかったかなとも思える。 -
面白かったです。
最後が予想外でした。 -
絵画がからんだミステリー短編集。物語の根底に保育士のカホリの兄が死んだ事件があり、終盤で謎が明らかになる。カホリと佐久間にほんのり恋愛が芽生えるのかな…と思ったけどそうではなかったのねー。かえでの雰囲気から奥さん亡くなってるのかと思ってたけど生きてたのねー。
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風が抜ける町、香瀬町。香瀬町にやってきた新しい住人は、かぜまち美術館の館長を勤めることになった佐久間とその娘、かえでだった。佐久間親子の隣に住む、保育士のカホリはなぜか佐久間の顔に見覚えがあった。佐久間はカホリの勤める保育園に飾られた一枚の絵に興味を示す。少年の背後に、無数の風車が描かれた絵。それは15で亡くなったカホリの兄ヒカリが描いたものだった。
今回は絵解きミステリ?絵画の解説もあるけどあっさりしててわかりやすい。時々かえでの一人称が入るのも和やかでよかった。切なくて爽やかで平和な話だった。しかしヒカリ兄さん天才すぎる。佐久間さん思わせぶりすぎて、カホリとドキドキしながら読んでたのに残念……。 -
カリスマ学芸員が夭折した画家の作品から謎をよみ解く
ピカソ、マティス、ゴーギャン…元になる作品を検索しながら読むのも楽しかったです
しかし
かえでちゃんのかわいさに気をとられました
なんとも思わせぶりなパパにゃゲンコツしたくなりました