12星座の恋物語

  • 新潮社
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本棚登録 : 451
感想 : 99
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104346035

感想・レビュー・書評

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  • 2011*4月。
    星座別の特徴を知りたくて読んだ。短編は読みやすいけど、がーっと読んだので、自分がこんがらがった。

  • 可もなく不可もなく予想通りの満足感。
    角田さんは長編より短編のほうがおもしろい。

  • 今をときめく占星術師・鏡リュウジさんと、作家・角田光代さんのコラボ本。
    それぞれの星座別・男女別の短編が集められてます。

    身近なひとを思い浮かべて読むとよいな☆

    ちなみに私は「まっすぐちゃん」

    空気が読めなくて、思った事をそのまま口にしちゃうところはばっちり当たってますね!

  • 星占いの小説と解説。

    完全にジャケ読みです。一応パラパラと目を通して選んだけど、この表紙じゃなければ手にも取らなかったかも。
    12星座の性格分析と、それをもとにした男女それぞれのワンシーン小説。
    12人の個性はそれぞれ、誰にでもありがちな性格の一部。
    まぁ、占いはそういうものかも。

    「こういう人いる!」と面白おかしく読んだ。
    星座によっては当たっていても受け入れにくいんじゃ、と思うものもあった。
    そういえば星座の基本的な性格って始めて読んだ。

  • 12星座×男・女、24話の短編集。鏡リュウジさんの星座別解説もあり。さらっと読めて面白かった。

  • 星座別に男女の日常を描いた短編集。

    12星座×男女で24話のお話になってます!!

    短編で読みやすいし、各星座別に鏡リュウジの解説がついてておもしろかった☆

    角田光代の文章もステキだし、占い好きの女の子にはオススメ!!

    自分の星座とか、友だちの星座とか、彼の星座とか。

    こぅいぅトコ、あるあるーって思いながら見れておもしろいと思う。

    ちなみに、蠍座の彼がだんとつオススメです!!

  • 12星座×男性・女性のショートストーリー24話。

    恐ろしいぐらい的確に当たってる!と思う星座もあれば、いやー、そんなことないやろ、と突っ込んでしまう星座もあり。同じ星座だからってすべて当てはまるわけはないのだが。ちなみにふたご座女子なアタシは距離感を大切にするというところに頷いてしまった。

    どんな題材でもサラッと綺麗にまとめてお話を作れる角田光代に脱帽。そういえばカリモク60のスタイルブックにもショートストーリー書いてたっけな。

  • 自分の星座ちょっとあたってるかも!占いは信じてないけど、まあ楽しめたかな。

  • 短編小説集

    角田さんに★3つというのはなかなか珍しいかと。
    って本当は2.5くらいなんだけどもね。

    いつだって格好いい牡羊座女、振られた日もクールな双子座ちゃん。
    12星座ごとの男性、女性を中心に描く24篇のラブストーリーに、ホロスコープを添えました。
    星が教えてくれる本当のあなたの姿と彼の気持ちとは…。 (by Amazon)

    というように、○○な○○座の男の子、女の子という12星座*2の24篇なのですが、
    どうもその星座の特徴に囚われすぎて人物を描きすぎているような気がして。
    星座ってそんなすごくピッタリ当たっちゃうものでもなくない?と思っているので、ちょい違和感。
    言ってしまえば、ごり押し感満載というか。

    そこが鼻についたので★は少なくなっていますが、
    角田さんの書き口は大好きなのでこの★の数とました。

    あ、ちなみに合間合間にある鏡リュウジ氏の星座分析コラムは読み飛ばしました。
    興味ないから。

    • nijntjebookさん
      この本、占いとかが好きなので、気になってたのです~
      こういう素材を角田さんがどう扱うのか、興味があります。
      角田さんらしさが出てるといい...
      この本、占いとかが好きなので、気になってたのです~
      こういう素材を角田さんがどう扱うのか、興味があります。
      角田さんらしさが出てるといいなぁと思いました。
      2009/10/24
  • 星占いとコラボした、珍しい手法の小説。
    軽い読み物として楽しい。

    自分の星座は・・
    当たってたような当たっていないようなww

    文庫くらいなら、買って、周りの人と楽しむのもいいかなぁ♪

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著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

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