12星座の恋物語

  • 新潮社
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感想 : 99
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104346035

感想・レビュー・書評

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  • 2007/03/12

  • 鏡リュウジさん好きなので。角田さんの小説はやっぱリアリティが溢れてる。素敵。

  •  すべての人間が12星座でくっきり性格分けできる、なんてまったく信じてないけど、つい好奇心から読んでしまった。12星座それぞれの「彼」と「私」の恋物語。24の光景。 まったく自分からかけ離れている人物がこんなにたくさんいるんだーという純粋な驚きと面白さとを味わえる。絶妙に書き分けてしまった角田さんの腕前に脱帽。 身の回りにいる人の星座がもし判ったら、どんな人柄なのか、こっそりこの本を紐解いて確かめてしまいそう(笑)。 ちなみに私はいて座ですが、ここまで身軽で奔放じゃなーい。飽きっぽいけど(そこだけはずばりだったらしい/汗)。

  • 星座別性別別の主人公たちの短編集。まあ、星座占いだから当たってるような当たってないような・・・。誰かと一緒に見ると楽しいと思う。

  • 星座ごとの特徴をとらえた24のお話。かなり当たっていて面白い!

  • あたってるんだよね、これが けっこう楽しめて、ためになった本でした

  • にゃるほど(*^^*)
    ちょと痛いところつかれたかな!(自分の星座のところを読んで)
    な〜る!(すきな人の星座のところを読んで)

  • 自分の星座&知り合いの星座は面白くよめるのよね☆
    共感できたり、出来なかったり。
    占いってそんなもの〜。

  • 意外とこういう本って、ありそうでなかったかもしれない。12星座の男女の性格をそれぞれ恋物語にした、全24話。そこに鏡リュウジの解説が入る。
    そこそこに星占いが好きな人なら、各星座のおおまかな特徴とかキャラとかは大体頭に入ってると思うが、角田さんはそれをまるまるストレートに描くということはしない。そんな見方もあったのか!と目からウロコです。よくもまあこんな短いページでエピソードをまとめたな、と。
    できればもっとページをとって、キャラを深く掘り下げて欲しかったかな。鏡さんの解説も、従来の説に新しい解釈を加えたりして、新鮮でした。

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著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

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