愛に乱暴

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1319
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104628063

感想・レビュー・書評

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  • これは私の、私たちの愛のはずだった…夫婦とは、家族とは何か?狂乱の純愛小説。

    ある女の日記から始まる。会いたくてたまらない男がいる、相手には妻がいるが私たちはお互いに心の底から求めあっている…。そんな内容の後に始まる、ある主婦の日常。

    たくらみに満ちた構成ですね。
    感想としては、主人公が哀れでたまらなかった。自業自得、因果応報、そういう意見もあるかも知れませんが
    わたしは完全に彼女の味方。この男この姑、許すまじ!ですよ。
    『狂乱の純愛小説』確かにそうなんだけど、妙にイライラさせられる部分が多かったです。

  • おもしろいんだけど楽しくない。

  • 愛に乱暴。
    吉田修一さん。
    旦那の両親の敷地の離れに住む夫婦。
    旦那に愛人をつくられた妻。
    愛人のお腹には赤ちゃんが…
    あれよあれよと、
    えー!へー!そーなのぉー!!
    と、ビックリがいっぱい。
    現実にありそうな話。
    スピードある話の流れで、
    引き込まれて読めました。
    最後。良かったから良かった

  • 途中で「やべーな!」ってなったけど終わりの方はそんなにでもなかった。
    おもしろかった。

  • 日記に騙された!あとこの夫は暫くしたらまたやると思う(笑)。

  • 一気読み。
    真守がクズ過ぎる

  • さいごがしんぷるによしお てメモにかいてあるんだけどもはやどんな話かもわするた

  • 葉月さんが気になるな~。

  • 2017.02.02
    物語の進め方がこの著者特有のものなのか、勘違いしたまま読んでいたりしたが、なんか奇妙さもありながら、不思議な、それでいてありがちなことを描写してるかな?
    もう少し読んでみよう。

  • 話の途中から、なるほどやられたという感じになり、最後まで一気に読みたくなる。吉田作品はいつも、これで終わり?と感じさせられる。これは色々同感させられるどころが満載で面白かった。

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著者プロフィール

1968年長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業。1997年『最後の息子』で「文學界新人賞」を受賞し、デビュー。2002年『パーク・ライフ』で「芥川賞」を受賞。07年『悪人』で「毎日出版文化賞」、10年『横道世之介』で「柴田錬三郎」、19年『国宝』で「芸術選奨文部科学大臣賞」「中央公論文芸賞」を受賞する。その他著書に、『パレード』『悪人』『さよなら渓谷』『路』『怒り』『森は知っている』『太陽は動かない』『湖の女たち』等がある。

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