- Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104770014
感想・レビュー・書評
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いつもは、大体後書きから読むのですが、このかたがたの本だけは本当に最後の最後で読みます。
魔法にかけられたみたいに、不思議でレトロな世界に連れて行かれる感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作り手の愛情のこもる手を連想させる、不思議な由来を持つ品々が、余白まで完璧に計算されているに違いないのに、端正さだけではなくて、ぬくもりも感じさせる写真に収められている。添えられた物語も、ささやかだけれど、豊かな空想の楽しさを提供してくれる。モノから生まれた物語。
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映画の中の少女が持っていた鞄を求めて。
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かつて、映画の少女が手にしていた「鞄」。鞄に導かれるままに仕入れの旅に出た先で手に入れた商品のカタログです。<br>
「ひとりになりたいミツバチのための家」、「シレーノスの函」、「やさしいアイロン」…そして「アナ・トレントの鞄」。</br><br>ページを繰るごとに、一点ものの「商品」と、どこまでも静かであたたかな文章が現れます。
手の上から、どこか懐かしい幻想の世界へ旅立てる、ドアの役割を果たしてくれる本。</br><br>静かな夜に。だまされてみるのも、よいものです。</br> -
アマゾンとかにも書いてあったけど、いまいちわくわくしない。
もっと夢を与えて欲しいよ、クラフトエヴィング商会には。 -
いま家で読んでる本。
ゆっくり読みたい一冊。 -
2ndステージ開始後、第1弾。やはりとでも言うべきか、「原点回帰」な1冊。鞄を求めて空の鞄を持っていざ出発。読者は鞄なしに「すぐそこの遠い場所」まで旅立てます。ちょっとだけ気になるのは価格。ペエジ数と釣り合わない気がする。