謎解きフェルメール (とんぼの本)

  • 新潮社
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106021046

感想・レビュー・書評

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  • フェルメールに最初に興味を持ったのは、テレビ東京「美の巨人たち」。絵のトリックについて、こんな見方があるんだなと。
    細かい絵の解説はもちろん、作者自身の人生、作品の真偽についても。

  • オランダへ行くとき、これでフェルメールを予習。この本にも載っていた『デルフトの眺望』が描かれた場所へ行ってみたり、面白い旅になりました。

  • いつかデルフトや、フェルメール全作品を見てまわるときには持っていこう。

  • フェルメールへの愛が随所に。

  • DVD「真珠の耳飾りの少女」を見てフェルメールに興味を抱きこの本を購入しました。フェルメールの作品が年代順にフルカラーの絵で紹介されていて、彼の生きていた時代や場所、作品の説明が載っています。年代とともに絵の傾向の変化していくのがわかりやすい。天才画家というよりも、人間としてのフェルメールを感じることが出来ました。晩年彼の絵が衰退していくところは少し寂しい。読み終えるとフェルメールを好きになってました。どちらかというと文字よりも写真で視覚的に楽しめる本な気がします。初心者にお勧めだと思います。

  • 知られている全作品がカラーで載っているのでお得。

  • 学校の集団研究みたいな授業を図書室でやってたんですが、本棚から引っ張り出してきたこっちの方がよっぽど面白かったので授業放棄して読んでました。
    フェルメールが好きです。

  • フェルメールの全作品がカラー写真で紹介されている。今日本で最も人気のある画家フェルメールのことが手軽に楽しめる入門書

  • フェルメールの作品について、解説してあり、わかりやすいフェルメール入門書ってかんじ^^

  • 面白い。文章がうまいのです。フェルメールの制作点数が少ないので、全作品と、贋作までばっちり載っています。初心者が親しむには最高かと。

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著者プロフィール

1948年生まれ。目白大学社会学部教授を経て、現在、同大学名誉教授。専門は17世紀オランダ美術史、日蘭美術交流史。82~85年、ユトレヒト大学美術史研究所留学。87年、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。『フェルメール論』(八坂書房)および『フェルメールの世界』(NHKブックス)の2著で第10回吉田秀和賞を受賞。『庭園のコスモロジー』(青土社)、『フェルメール全作品集』(小学館)、『グローバル時代の夜明け』(晃洋書房、共著)、『フェルメール 作品と生涯』(角川ソフィア文庫)などの著作がある。

「2021年 『フェルメールとそのライバルたち 絵画市場と画家の戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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