直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)

  • 新潮社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784106021510

感想・レビュー・書評

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  • 2007初上陸

  • これを読むというか現地に行って欲しい!笑

    現地のガイドで聞くのが1番わかりやすい。
    逆に行ってない人はそこまで知ろうとも思わないはず。

    自分ごとにならないと動かないということやな。

    ガラスの階段の話
    光ナンバーの話
    はいしゃの話
    石橋の話

    色々と知れば面白い!

  • 福武さんのこととか、直島の作品についてかなりわかりやすく書いてある。なので行く前に見ないほうがいいと思う。

  • 美術

  • 読了はちょっと嘘かも。でも、今まさに直島にいて、昨日・今日で鑑賞したものを追いかけたり、見逃したものがないか確認したりしながら読んでたら、ほとんどのページに目を通した気がするから。直島すごい。面白い。

  • 2011年に一人旅した直島にもういちどひたりたく、借りてきた。ウォルター・デ・マリアの写真を見開き掲載にしてくれてありがとうございます。ど迫力。また行きたいなぁ

  • 一度行ったことのある直島。
    瀬戸内海に浮かぶ小さなアートの島。
    その直島がどのようにして、今みたいなアートの島になっていったのか、芸術家たちがどんな思いで直島に一つひとつの作品を作ったのか…
    そんなことがていねいに書かれています。
    行く前に読めば、予備知識になっておもしろかったかも。
    でも、一つの作品にもいろんな意味があっていろんな思いがこめられてていろんな意図を持っていて…ということがわかり、興味深かった。
    アート好きな人にぜひ。

  • 直島をはじめとする「Art Setouchi」に興味をもったらぜひ読んでおきたい一冊。
    いかにして瀬戸内海の小さな島、直島が全国的に有名なアートの聖地となったのか。そこに建つ美術館、あるいはアート作品はどのような思い入れや考えがあって作られたのか、ということが、丁寧に取材されていて、興味深い。
    それにしても、直島というとここ数年で一気に有名になったので最近のスポットというイメージがあるけれど、実は何十年も昔からこのプロジェクトというのは動いていたんだなぁと、その話題になる以前の努力とか気持ちの入れ方みたいなものに心が動かされる。
    本書でもいわれているとおり、そこが経済と違う(経済はすぐに結果が出なければやめてしまうだろうし)アートの強さなのかもしれない。

  • とても面白かったです。やっぱりこういうアートの世界っていうのは見る前に解説や説明をしている本を読むことで一層楽しめるように思います。
    何のメッセージもなく作品を作っている人なんていないと思うから、そういった主張、思想を作品内に埋め込んでいるわけで、でもただの素人な自分には見ただけじゃそれは全く分からない。のでそれを解説してくれているこの本はとても参考になりました。

    「文化は経済に従属するのではなく、その逆でなければならない、文化が経済の牽引力にならないといけない」

    この言葉が印象に残りました。それこそ、アニオタの聖地コミックマーケットなんてのは、元々は同人サークルが“自分の書いた本を良ければ読んでもらいたい”くらいのスタンスで始めたものらしい。なので最初はほとんど無料であった。それがあれよあれよというまに数日間で何十万人も動員するビックイベントになってしまっている。(その最初の名残でコミケは商売が目的ではないから一年で夏と冬の2回しか開かれないらしい)これこそ文化が経済を牽引してるなぁーという事例な気がする。

    それとは逆に、今のマスメディアの叩かれるネタとなっているあのジャンルなんかは、特定の局と広告代理店という金の権化みたいなやつらが人為的に文化を作ろうとしているからダメなんだ。ブームにさえなっていない。見てて悲しくなる。

    とりあえず直島行くのが楽しみで仕方がなくなりました。

  • ベネッセハウスの紹介本なので、ガイドブックとしては使えませんが、旅行から帰ってきてふーんこういう成り立ちだったんだ、とか思うのにはよかったです。

  • 借りた本。直島に行きたくなりました。

  • 2011.5.6

    今年中に行く。

  • 直島におけるアートプロジェクトの経緯と作品
    アーティストのコメント

  • 関連本を探しては読んでしまう…。
    直島大好き。

  • 直島から帰ってきたら読む本。「あぁ、そうだったのか」という話とともに、旅と作品の思い出にゆったりと浸かりましょう。

  • 直島も癒しです。

    いつか大好きな人と行ってみたいです。

    まさにアートの楽園。

  •  地中美術館、南寺など思い出深い直島の景色。アートの島だからこそ、感覚としてビリビリ来る感じだ。ジェームスタレルの作品が最も感動したけど、やっぱり行って体感してほしいなと思う。
     安藤忠雄のイメージスケッチなど貴重な資料もある。基本的にはゆっくりと、作品を噛みしめるように鑑賞しながら、ある意味リゾートとして一日を過ごしてみると、何かが心に残る。やっぱり素敵な場所だ。

  • 自然と歴史と現代美術(福武總一郎)
    地中美術館
    文化の島と見えない建築(安藤忠雄)
    家プロジェクト
    島民の時間を沈めた海(宮島達男)
    古墳と神社のファンタジー(杉本博司)
    屋外作品
    島の人々と夢の記憶(大竹伸朗)
    ベネッセハウス
    安藤忠雄の直島ラフスケッチ
    直島の歩き方

    直島いきたーいw
     5冊目「父が残したメッセージ 7日間の人生レッスン 」
    を読んだら、直島に行きたくなりました。
    そして、この本を読む。
    そして。。。

  • 旅行に行くのに勉強用に買いました!直島はステキなところでしたよ。まぁ色々問題点もあるのかもしれませんが、現実逃避でリフレッシュ。

  • 直島旅行を機に読む。
    島の至るところに展示があるため、今でも読み返すと「ああ、こういうのもあったあった」と昔のアルバムを開くように振り返れておもしろい。
    この時よりも展示や建築が増えていることでしょう、また行きたい。

  • たまたま雑誌で見つけたこの島。今年、絶対行く!!
    アイラブ湯。

  • 一番大好きな場所、直島。すばらしさがぎゅっと詰まった1冊。

  • 最高です。

    日本にこんな素敵な場所があったんだ。
    と気づかせてくれる。

    美しい海と島。
    昔ながらの瓦屋根の家々。
    そして、現代アートのオブジェたち。

    今、最もアツいスポット「直島」。
    必見です。

  • 直島に行かれる方はぜひ!

    地中海美術館love!"

  • 直島、一回行ってみたかったから行けて良かった♪

  • ここすぅごいええトコなんです。
    現代アートが古い町並みにとけこむ島。
    作品と島の人と人とのかかわりを大切にする作家さんの言葉は
    読んでから行くべきだったなあ。

  • 直島についての本。観光向けというよりは、作品の解説や建築物の説明、アーティストの考え等が書かれている。
    2009/9/27

  • また行きたい。

    絶対に行きたい。

    直島は日本でも外国でもなく、異世界のような気がします。

    安藤忠雄は天才だ。

  • 直島のガイドブックというより、むしろ記念アルバム。

  • この本を参考に直島行ってきました。
    アートが人を呼び、島全体が活気にあふれていた。
    こんな島日本にあるなんて素敵です。

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著者プロフィール

東京藝術大学大学美術館館長・教授、金沢21世紀美術館特任館長、美術評論家。
1955年生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒業後、1991年よりベネッセアートサイト直島のアートプロジェクトに関わる。2004年より地中美術館館長、ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクターを兼務。「金沢アートプラットホーム2008」、「金沢・世界工芸トリエンナーレ」、「工芸未来派」等を開催。2007~2017年金沢21世紀美術館館長。2013~2015年東京藝術大学客員教授、2015年より東京藝術大学大学美術館館長・教授を兼務。2013~2017年秋田公立美術大学客員教授。2016年9月より女子美術大学芸術学部特別招聘教員。
著書に『日本列島「現代アート」を旅する』(小学館新書)、『工芸未来派 アート化する新しい工芸』(六耀社)がある。

「2017年 『おどろきの金沢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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