人は見た目が9割 (新潮新書 137)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106101373

感想・レビュー・書評

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  • はじめ容姿がいい人は得をする、という内容かと思ったが、本当はもっと広い見方での「人が与える印象は雰囲気、見た目が大きいよ」という話。ノンバーバルコミュニケーションや演劇で「そう見せるにはどうすれば良いか」の話が多いので、心理学的な要素が強いかな
    つい無意識にやりがちなことの説明をしたり、これってこうだよね、と換言してる。例をたくさん上げてくれているので分かりやすかったです。

  • あまり面白くなくて途中は読み飛ばした。言葉よる伝達は7%だから、言葉よりも見た目をと言っていたが、一冊前に読んだ『外国語をはじめる前に』では、それには前提条件があり、それぞれ矛盾する内容を伝えたときに言葉が担う割合は7%と言っていた。この前提が本当に正しいとするのであれば、これを伝えないと勝手に内容の一部だけを切り抜きしたメディアの印象操作と同じではないか。

  • 心理学本のようなものだった。
    行動や表情など、それがどのようなメッセージがあるのかといったことがわかった。
    メモ: 共通点を見つけることの大切さ。

  • 間の良さで客の笑いをとる。喋りの上手さは、間の上手さと言い換えても良い。
    舞台上で役者がしゃべっている間は、観客の意識は舞台から押されている感じになる。逆に役者が間をとっている時間は観客は舞台に引き寄せられている感じになる。

    5秒以上続く「びっくり魔」
    みんな同じ反応になる。

  • 20220508 読了

  • 9割タイトルの初代なのかな?タイトルが一番印象に残った作品です。

  • 髭の話が印象的

  • 読了。

  • タイトルで嫌煙していたし、その分タイトルが秀逸だと思う。
    ルッキズムという言葉が流布し始めた現代に一石を投じた本だと思う。見た目の善し悪しではなく、見た目がいかに社会活動に影響するのかを学べました。

  • 見た目はコミュニケーションにおいて、非常に大事な役割を果たす。人は見た目で判断するなと言うが、見た目をよく理解し駆使することでより良いコミュニケーションがとれ、相手の気持ちを察することも可能である。

    人が他人から受け取る情報は顔の表情が半分を占める。
    髭は自分を上に見せたいという表れ
    サングラスは内面を覗かれたくない、しかし相手は観察する
    漫画の白黒は無駄な情報を省き、読むリズムを作る、省略の美である
    なにか目立たせたい時はあえて、逆の色をいれる、ダメに見える色を入れて引き立てる
    荷物の色は作業効率を変える
    色には様々なイメージがある118
    間は気持ちを揺らしかける、感情移入させる
    会議で座る場所は発言権の強さにより変わる

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著者プロフィール

1956年 福岡県生まれ。横浜国立大学教育学部心理学科卒。一般社団法人演劇集団ワンダーランドを主宰。宝塚大学東京メデイア芸術学部教授。劇作家・演出家として活躍する一方、さいふうめい名義で漫画『哲也 雀鬼と呼ばれた男』の原案を担当し、講談社漫画賞を受賞。著書はベストセラーとなった『人は見た目が9割』など多数。

「2022年 『マスク時代リモート時代の《新》コミュニケーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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