ウェブ人間論 (新潮新書 193)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106101939

感想・レビュー・書評

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  •  梅田望夫さんと平野啓一郎さんの対談。本書には特に新しく追加された点は無く、前作にディティールを追加して読みやすくしたものになります。

  • 日本におけるインターネット元年から十年。いまウェブ2.0という新たな局面を迎え、本当の大変化が始まろうとしている。「ウェブ進化」によって、世の中はどう変わりつつあるのか、そして人間そのものはどう変容していくのか──。ビジネスとテクノロジーの世界に住む梅田望夫と、文学の世界に生きる平野啓一郎が、その変化の本質と未来を徹底的に話し合った、熱く刺激的なウェブ論。

  • 今のネットが発達し普及した世界について何を思うか、どう生き残ろうと考えているかを2人の大人が一生懸命話しをした記録。
    世の中の出来事についてここまでの議論を出来るということが、
    「考える」ということの一つのサンプルにもなると思います。

  • 200703 対談形式は善し悪し。ただ文学的な話をしているところでも、ヒットすると面白い部分がある。

  • 書名 [ウェブ人間論]
    著者 [梅田望夫・平野啓一郎]
    出版社 [新潮社・新書]
    定価 [714円]

    コメント・・・
    2人による対談本、雑誌感覚で読みやすいです。
    ・「ウェブ進化」によって、世の中はどう変わりつつあるか?
    ・人間そのものはどう変容していくか?
    を、異分野の2人で討論。

    梅田望夫著の「ウェブ進化論」もおもしろいです。

    どうしても本屋目線で読んでしまうため、ネット最前線にいる人が、本はなくならない、最後まで残るメディアだと言っているので、私も安心しました(単純)。でも、ものすごく変わると。
    アメリカはアマゾンができて、本の売上が上がってる。

    -「ネットで関連情報が豊富に読めるから、本まで買わなくていいや」というマイナスより、作品の存在を知らなかった人がそういう情報によって存在を知って本を買うというプラスのほうが大きい。
    その認知度をリアルで金に換えるという発想でいくべき-
    確かにそうですね。“リアルで金に換える”
    ここが難しいんだよっっっと、読んでツッコミましたが(笑)。

    グーグルの社員がみんなスターウォーズが好きっていうのも、なんとなくわかりますね。あのSFの世界を(惑星を移動できる感じとか)、ネット上で創り上げてる。

    私と同世代でもパソコンにさわったこともない人もいる、こういう人たちはこれからどうなる?
    むしろこっちの人向けに商売したほうがリアル社会は儲かるのではないか?
    とも考えられる・・・。

  • ネットの進化によって、世の中や人間はどう変わるのか、またどう変わるべきか、ということについての対談。

    平野氏の疑問に梅田氏は完全に答え切れてないんじゃないかな〜ってとこもあったけど、対談でこれだけの話ができる二人はすごいと思った。

  • 2007/3/25購入
    2008/5/26読了

  • 著者のひとりである梅田氏の「ウェブ進化論」が面白かったので借りてみました。今回は対談ということで、ライブ感はあるのですが、なんだかまとまりがない感じでした。図書館予約数は9(07/04/05現在)です。

  • 将棋の羽生氏の言葉というインプットが良質になったから頭が良くなるのはあたりまえというのが印象的でした。インプットというのはネットを通じた情報などですが、今後は良いインプットを探すスキルといったのも重視されるようになのではないでしょうか。情報検索をサポートするコンシェルジェサービスが今後大きなマーケットを形成するのではないかと思いました。

  • 2007.3.22 購入

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