- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120053924
感想・レビュー・書評
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リアル…。
最初はここ最近、もしくはこれからの話なのか?と思ったくらい。
女の人がこんなに生きづらいような世の中が
本当にこないとは言い切れず、恐ろしい思いもしました。
ここに書かれた世の中よりは平等な感じのある世の中へと進んでほしいです。
厳しい世界ではあるけれど、希望もありつつ、
やはり垣谷さんの本は楽しめるな、と思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“一番の薬は寝ることなのよ”
16歳という設定。
その後の展開に疑問だらけだった。
ラストに向けてこんなにうまくまとまるものかな。 -
社会で大きく取り上げてもらえないいろんな問題が積み込まれて本当に興味深い。伝えたいことがたくさんあり過ぎるが故ストーリーが都合よくなっているが、不快ではない。現在の日本の少子化問題、賃金が上がらない問題などなど、この小説のように海外に出稼ぎに出るという事になるのも時間の問題なのかなと思えてくる。昔にはなかったスマホなどは簡単に取り入れるのに、共に生きてきた女性の人権を容易に受け入れられないのは既得権益があるからなんだろうなと改めて思ってしまう。ここには希望があって良いけど現実は厳しい。
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女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000053220
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913
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この話は少し未来の話だろう。ドローンタクシーが夜空を飛ぶくらいだから。その未来でも代理母の会社が繁盛してるとは。どの時代でも悩む事は同じなのだと思った。義父が亡くなってからあっという間にハッピーエンドになった気がする。
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設定が興味深くてグングンよめました。近未来、本当にこうなるかもしれないなとも思ったし、それでいいんじゃないかなとも思いました。
地域・社会全体で産み、育てるってことは口で言うよりずっと難しいもの。
産むことも産まないことも、普通の選択肢になるのはきっともっとずっと後のこと。22世紀以後なのかも。 -
今までの著者の本とは、ちょっと違う
前半は、読むのがしんどくなるところもあるが、後半は、一気に読めた。