- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140056035
感想・レビュー・書評
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意外と演出面がプラスして映画の方が好きかも
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電子書籍にしようかと悩んで、結果紙で読んでよかった。
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3.88/1244
『歴史的な悲劇から、
希望に溢れる神話が生まれた─
全米ベストセラー、人気若手作家による9・11文学の金字塔、ついに邦訳。9歳の少年オスカーは、ある鍵にぴったり合う錠前を見つけるために、ママには内緒でニューヨークじゅうを探しまわっている。その謎の鍵は、あの日に死んだパパのものだった……。全米が笑い、感動して、心の奥深くから癒された、時代の悲劇と再生の物語。ヴィジュアル・ライティングの手法で編まれる新しい読書体験も話題に。』
(「NHK出版」サイトより)
原書名:『Extremely Loud & Incredibly Close』
著者:ジョナサン・サフラン・フォア (Jonathan Safran Foer)
訳者:近藤 隆文
出版社 : NHK出版
ハードカバー : 488ページ
ISBN : 9784140056035 -
途中で活字の行間が変わったり、主人公が撮影した写真が登場したり、赤線で修正を加えた本文が登場したりと、ほかの本ではないような表現方法が取り込まれた本。小学生の男の子が主人公だが、少々ませた変わった少年。父親が9.11事件で死亡してしまうが、そのあとをたどってゆく物語。主人公の一人称の部分、その祖母が孫にあてた手紙、祖父が息子にあてた手紙の3つのパートからなるが、どの部分もややこしくて話の筋についていけない。家族のつながらいを主題にしているのだろうが、私にはなかなか理解できなかった。この映画も見たはずだが、実は映画のストーリーも思い出せない。
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長かったーやっと読み終えた。長い話なのと、読みづらい文章で、なかなか進まなかった。でも、最後まで読むと、9.11テロに巻き込まれた人を発端とする、さまざまな複雑な心情が読み手の心に染み渡ってくるような感覚が得られる。
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文学
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ずっと、ずっと読みたいと思っていた作品。めちゃめちゃよかった。小説ならではの視覚的なしかけも楽しい一冊。
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「またいつか読み返す作品になると思う」シリーズ。
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いつも図書館で会う知り合いが、この本を卒論で書いていて気になったので読みました。最初にページをめくったときはびっくりしたけど、本でここまで表現ができるなんてスゴイと思いました。小説でも映画でもなく何か別のものを見ているような初めての体験でした。