- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140810071
感想・レビュー・書評
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死に直面したモリーと、その生徒のミッチのお話。
2015.9.23
再び読了。泣いた。
モリー先生に会いたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4.11/1795
内容(「BOOK」データベースより)
『スポーツコラムニストとして活躍するミッチ・アルボムは、偶然テレビで大学時代の恩師の姿を見かける。モリー先生は、難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。16年ぶりの再会。モリーは幸せそうだった。動かなくなった体で人とふれあうことを楽しんでいる。「憐れむより、君が抱えている問題を話してくれないか」モリーは、ミッチに毎週火曜日をくれた。死の床で行われる授業に教科書はない。テーマは「人生の意味」について。』
原書名:『Tuesdays with Morrie』
著者:ミッチ・アルボム (Mitch Albom)
訳者:別宮 貞徳
出版社 : NHK出版
単行本 : 203ページ -
誰にでも死は訪れる、分かっているようで全く分からず過ごしている
人生を整理して残される人に誠心誠意向き合う時間と覚悟が出来ることは、確かに幸せなのかもしれない。死因だけで苦しさは決められない -
大切なのは愛すること。愛する人と話すときはこれが最後と思って接すること。死んでも繋がりは残る。
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愛無き人生はきっとつまらない。
人を愛し、人から愛されるような道を歩む。今のありのままの自分を認めてもらう。それが幸せという事なのかしら。 -
最初はなかなかはいりこめなかったが、
人生とは、どう生きるか、人生の価値観を
考えるいい機会になった。
自分の残りの人生、後悔はないように自分の価値観に素直になって生きていきたい。 -
コロナ禍で生活を見直す必要にかられている今だからこそ、改めて読みたい1冊。
モリー先生のことばがぐさぐさと刺さる…
構えることなくフラットに、気負いなく愛を伝えられる人になりたい… -
真面目に読めば人生が必ず変わる人類の必読書です。
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16年ぶりに再会した師モリーは死の床にいた。人生という意味を学ぶ、毎週火曜日の特別授業。歳をとることを恐れていては、いつまで経っても幸せにはなれない。現在の私を、20年後の私を、50年後の私をその時を一番楽しみ誇って生きること、当たり前のようで難しいことをモリー先生に気付かされました。歌声や美しいものを目に入れ自然と涙が流れていくように、愛しいものに触れ頰が明るく上がるように、物質的でないそれを私は集め育てていきたいと強く感じました。それが生きている上での何よりの『喜び』『力』『美』となるのだと思います。
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誰もわたしの人生を代わってくれたりなんかしないんだから後悔も苦しみも全部受け入れて、許して、生きていこうと思った。
生きてるのが辛いと思う時間があっても、好きな人に大好きと伝える時間があると思えば幸せだ。
「できることもできないことも素直に受け入れよ」「過ぎたことにとらわれるな。ただし、否定も切り捨ても禁物」「自分を許すこと、そして人を許すことを学べ」「もうチャンスはないと思いこむな」
モリー先生の警句。