マルドゥック・スクランブルThe First Compres (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-1)

著者 :
  • 早川書房
3.87
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本棚登録 : 2112
感想 : 247
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307219

感想・レビュー・書評

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  • 2011/9/20(~78) 21(~150) 24(~230) 25(~312終)

    アニメが劇場公開されたので見たらすごく面白かったので本も読んでみた。

    これはめっちゃおもしろかった。
    ウフコックがすごく好きになる。

  • 最終巻に全体の感想を書きます。

    とりあえず一巻は先が気になる終わり方でした

  • 2004年SF大賞受賞作品。
    カツクラで随分話題になっていたので読みました。
    ハラハラドキドキでしたよー。夢中になりました。
    カジノのシーンは圧巻!よくもあそこまで書けるものです。
    そしてウフコックがもうかっこよーすーぎー。
    ネズミなのに、ネズミなのに!!
    ネズミを格好いいと思ったのは2度目です(1度目は十二国記の楽俊)
    バロットが惚れるのもわかります。
    信頼で堅く結ばれたバロットとウフコックが素敵。
    他にもドクターはもちろん、トゥイードルディム、アシュレイ、
    ベル・ウィングなど魅力的なキャラクターもいっぱい。
    テーマがテーマなだけに、ものすごく重い話でもあるのですが……。
    かと思えばコミカルなシーンもあるのですけど。
    でも読む価値があると思います。おすすめです。

  • えぐい

    わかってたはずだけど
    えぐかった

  • おもしろかった!
    『ばいばいアース』以来だったけど、相変わらず世界設定がすごいなと思いました。世界一優しいネズミとバロットの微笑ましい感じと、変態集団の描写のギャップが激しい…。

    それにしてもどうしてSFって高確率でえろすがからんでくるんだろう…。

  • 会話だけを読むと渋くて、とてもネズミとは思えないくらいウフコックが格好良い。
    バロットとの種別を超えた恋愛?みたいな展開とばりばりのSFのミックス具合が読んでいてどきどきしたり、わくわくしたり、しびれたり、忙しい面白さでした。

    しかし…料理のバロットって実際見るとかなりグロイんだよね…。殻を割ったら毛の生えた雛がお亡くなりになっているんだもん。
    旅先で見た記憶がよみがえって『何でこんな名前を美少女主人公に付けたんだろう…』と思った。ギャップが良いのか?

  • ウフコック私だ!結婚してくれ!!

  • 歴史になるかもしれなかった。
    歴史にしないために書き直したという。
    新装版が生きた物語なら、こちらは遺跡になるのか。
    わからない。愛してる。

  • これぞSF。
    冒頭からの物語への引きこみ方は素晴らしいの一言。

    禁じられた科学で新たな皮膚と力を手に入れた元娼婦の15歳の少女バロットと、生体兵器である金色のネズミ「ウフコック」のラブストーリー。
    死んだほうがいい、生きる意味、生きているとは、存在していい理由。
    生と死をテーマに物語は進み、ウフコックの元相棒であるボイルドとの戦いは必読です。
    「楽園」で出会うセクハライルカや呼吸をやめた少年、あらゆる角度から狂気じみている敵キャラの毒々しい個性に目が離せない。

    新装版シリーズ読破しました。新作も映画も心待ちにしています。

  • 現代ものばかり読んでいたので、こういう世界観をいちから創っている作品は新鮮だった。台詞やジョークがいちいちかっこいいです!

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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