マルドゥック・スクランブルThe First Compres (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-1)
- 早川書房 (2003年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150307219
感想・レビュー・書評
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2011/9/20(~78) 21(~150) 24(~230) 25(~312終)
アニメが劇場公開されたので見たらすごく面白かったので本も読んでみた。
これはめっちゃおもしろかった。
ウフコックがすごく好きになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最終巻に全体の感想を書きます。
とりあえず一巻は先が気になる終わり方でした -
2004年SF大賞受賞作品。
カツクラで随分話題になっていたので読みました。
ハラハラドキドキでしたよー。夢中になりました。
カジノのシーンは圧巻!よくもあそこまで書けるものです。
そしてウフコックがもうかっこよーすーぎー。
ネズミなのに、ネズミなのに!!
ネズミを格好いいと思ったのは2度目です(1度目は十二国記の楽俊)
バロットが惚れるのもわかります。
信頼で堅く結ばれたバロットとウフコックが素敵。
他にもドクターはもちろん、トゥイードルディム、アシュレイ、
ベル・ウィングなど魅力的なキャラクターもいっぱい。
テーマがテーマなだけに、ものすごく重い話でもあるのですが……。
かと思えばコミカルなシーンもあるのですけど。
でも読む価値があると思います。おすすめです。 -
ウフコック私だ!結婚してくれ!!
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歴史になるかもしれなかった。
歴史にしないために書き直したという。
新装版が生きた物語なら、こちらは遺跡になるのか。
わからない。愛してる。 -
これぞSF。
冒頭からの物語への引きこみ方は素晴らしいの一言。
禁じられた科学で新たな皮膚と力を手に入れた元娼婦の15歳の少女バロットと、生体兵器である金色のネズミ「ウフコック」のラブストーリー。
死んだほうがいい、生きる意味、生きているとは、存在していい理由。
生と死をテーマに物語は進み、ウフコックの元相棒であるボイルドとの戦いは必読です。
「楽園」で出会うセクハライルカや呼吸をやめた少年、あらゆる角度から狂気じみている敵キャラの毒々しい個性に目が離せない。
新装版シリーズ読破しました。新作も映画も心待ちにしています。 -
現代ものばかり読んでいたので、こういう世界観をいちから創っている作品は新鮮だった。台詞やジョークがいちいちかっこいいです!