マルドゥック・スクランブルThe First Compres (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-1)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 2112
感想 : 247
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307219

感想・レビュー・書評

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  • アー久しぶりに面白いのよんだ。続きを早速買ってこよう

  • 「死んだ方がいい」

    で幕を開ける、半熟卵と雛料理の物語。映画化、心からおめでとうございます!
    ま、一巻はまだ開き直りが足りないというか、実はボチボチだったりします。食肉業者さんたちも、頑張って変態フェチっぽくしてるけど、今見ると大人しいですよね!

  • 若干「攻殻機動隊」がイメージされてしまうが、それでも面白い。展開もスピード感がありさくさく読める。バロットの過去はあまりに悲しく酷いものだが、ウフコックやドクターと出会えたことで変われればいいなあ。とにかく次巻が楽しみだ。

  • うぶかたさんの描く少女は、とにかく凛としていてかっこいい。憧れます。
    バロットはうぶかた小説の中でも一番悲惨な設定のような気がしますが、だからこそ自分の殻を破って壁を乗り越えていく様に胸を打たれます。
    ウフコックとの関係も堪らない。

  • ウフコックほしいです。

  • 「マルドゥック」という言葉が気になって読み始めました。

    この巻は、バロットが瀕死の状態からドクターによって再生されるトコロから、バロットがウフコックを濫用してしまってボイルドに追いつめられるまでのお話。


    凄い早さで読んでしまいました。次はなんだろう、次はどうなるんだろうって気になりながら読みました。読者をひきつける力があります。

    怖いですね、もし数人から自分の命が狙われていたら…。
    でもウフコックの「信じて。僕が君を信じるように」(曖昧) 
    ていう台詞で、どん底にある不安を消し去ってくれる温かみがあります。

    グロイ表現やエロイ表現(笑)や、バロットが今まで感じたことない感情とかが、綺麗に表現されていて、 冲方さんの小説が好きなりそうです。

    続きが気になります。

  • ずいぶん前に買っていて積ん読状態の本をやっと読みました。もっと早く読めば良かったと思わせる作品ですが、少女の心に中々馴染まないので最初はちょっと読みにくかったけど、復活してからぐんぐん引き込まれました

  • 二巻目にギャンブルの作法が書かれている。
    もうびっしりと200ページぐらい。

  • ウフコックが渋くなっていてたまらない。

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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