- Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150410193
感想・レビュー・書評
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レクター博士初登場。出番はあまりないのだが、印象が強くて主人公を食ってる感じがする。
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トマスハリスはいつでも秀逸。
冷静で流麗な文章なのに、訳がイマイチのためかテンポが悪く散漫になっている印象。
話自体は面白いけど、この発行のもので読まなくてもいいかな、という感じ。
訳者の方には申し訳ないけど、トマスハリスの力量と造詣の深さを文章で捕らえられていないと思う。
物語としては、もちろんレクター博士が好きな人にはたまらない?のではないかな。 -
この作品の説明は簡単。「世界中の犯罪者が敬愛するキングオブサイコパス、優雅なる狂人、拘束服姿でお馴染みのハンニバル・ザ・カニバル・レクター教授デビュー作」
あとモチーフがウィリアムブレイクの「レッドドラゴンと日を纏う女」。繊細なタッチのくせに結構マッチョ好きなことで知られるブレイクさんの問題の卑猥な絵。本当こんなに性的エネルギー発してる絵はないもの。下手したら本物のエロ画よりも。
当てられる奴がいてもおかしくないのかも。
やっぱ教授は主人公も犯人も食っちゃったね(カニバリズムじゃない方の意味で) -
映画では1度見たのですが、今回また読んでみようと思いました。
まだ途中ですが、FBI捜査官のプロファイリングは飛んでみてとても興味深いです。そして、レクター博士のデビューを飾る巻でもあります。彼がどのようにしてFBI捜査官と関わっていくのかを考えてみるのも面白いです。 -
羊達の沈黙と同じくらい好きです。
ハンニバルシリーズはすごくおもしろいですね。 -
底のない闇を覗き込むような恐怖。レクター博士が登場するだけで空気が変わります。彼に比べれば犯人なんてお子様に感じます…。初登場作品ながら恐るべき存在感。面白いです。
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映画より小説の方が好きかな。
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3/10 あまり人物が一人一人際立つ感じではないがひっぱっていかれるのがおもしろくてひさしぶりに夢中で読んだ。
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映画はわりとよかったんだけどな。いまいち入り込めない。洋モノは翻訳によるような気がするなあ、やっぱ。