- Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163220901
感想・レビュー・書評
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2016.6.30
大きい命と小さい命 -
以前、映画を見たけど、それよりも重厚だった。
父と息子の関係、父の葛藤にすごく涙がでてきた。
ハッピーエンドとはいえない内容が心にズッシリときた。 -
苦悩や挫折もありうまくいかないときも多い人生を真剣に生きてきた男の生き様がかっこいい。当時理解できなかった友人や息子の気持ちが解けその感慨が悠木のクライマーズハイとなったのだろう。少し前の小説だが読んでよかった。
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1985年に起きた「日本航空123便墜落事故」をネタに新聞社で繰り広げられる男たちの熱い物語。ただ自分には少し余計な内容が多すぎる気がして余り熱中できなかったのが残念
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今年イチ.なじみのある群馬の地名や母校出身者も出てきたりもして一気に読む.
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おもしろかった!!
初めての横山秀夫作品!
男臭く、人間味があり、程よく暑苦しく、ジメッとしているが、心地良い。
もっと、早くに読んでいればよかったと思った。 -
⑤/81
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日航ジャンボ機墜落事故という実在の事件を軸に、地方新聞社の記者をはじめとする社員達の熱いプライドや信念、社内の派閥争い、病に倒れる直前の不可解な行動の謎、衝立岩への挑戦、家族の繋がり、これだけ沢山のテーマを盛り込みながら、どれもが色あせず、引き込まれるという、かなりの読み応えある一冊でした。どの男達も熱く、カッコ良かった!ラスト近くの二人を繋ぐハーケン、感動しない訳がない!!あの事故からちょうど30年の節目に読めて良かったです。