- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163261607
感想・レビュー・書評
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4.0
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感想
スポーツで育む友情。社会に出る不安を感じ始める高校生。不安に共に立ち向かう仲間。どことなく汗の匂いが漂うが、胸には爽やかな風が吹き抜ける。 -
素晴らしき、青春もの!武道は、自分がやってきたスポーツの対局にあるような気がする。勝ち負けのないスポーツをやってきたので。ただ、己を超えようとするのは、共通か。優劣は、俯瞰しただけで分かる。年齢は、関係ない。だから面白い。
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女子剣道部、剣士の話って感じかな。
でもメッチャ青春モノです。
高校時代の淡い思い出が少しよみがえりそうになる作品です。
続きがあることを知ってるので早く読みたいです。 -
(2021-02-10)
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まさに青春そのもの。
青春時代に、何かに打ち込めるのは正直、羨ましいと思った。
香織と早苗が悩めば、自分も悩んで、2人が喜べば、自分も喜んでしまっていた。
物語の世界にどっぷりと浸かっていた。 -
「ようするにチャンバラダンスなんだよ、お前の剣道は」剣道エリート、剛の香織。「兵法がどうたらこうたら。時代錯誤もいいとこだっつーの」日舞から転身、柔の早苗。相反するふたりが出会った―。さあ、始めよう。わたしたちの戦いを。わたしたちの時代を。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち一本。