アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163707501

感想・レビュー・書評

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  • 確かにアメリカ人はアメリカ以外の国のことにあまり興味がないよね~、超地元のどローカル紙しか読まない人が多いし、と、はじめ半ば笑いながら読んでいたのだけれど。

    …結構笑えないかも。
    日本の将来が心配。

  • 2012.12/12(水)14:30読破

  • 『ジーザス・キャンプ』の話はホントにひどいよ!宗教(キリスト教原理主義)が現代教育を否定し、洗脳しやすい人を作っている。すべての教育は洗脳だと思うんだけど、言葉の獲得が自分をどんどん客観化するんだけど、その言葉が何かによって意識的に取捨選択されてるなんてファシズムの一歩手前だよな・・・

  • アメリカ在住の町山さんによる、普通では知る事の出来ないアメリカの現実を暴いてくれてる。主にブッシュ政権時代に起こった事で、政治や経済、下の話しだと多岐にわたる。へーっと思いながら楽しく読める一冊だと思う

  • アメリカの実態を映画を交えながら語っている本。
    2008年の本だが、正直ブッシュ政権がなんだったのか?とかアメリカ人にとってキリスト教とは?など
    深く考えたこともなかったけれども、町山さんの時にトゲのある言葉は、かなり刺激的で小気味良く、新たな視点を与えてくれる。
    片方からの主張もあるとは思うので、全てが正しいかどうかは謎でしかないが、何が問題になっているのか?日本のニュース番組などでは絶対に取り上げられないことだけれども、世界というかアメリカで起きている事を表層しか知らない人にとっては、良い投げかけになる本なのではないかな?

    ここで書かれているドキュメント映画なども気になるので、こんど見てみたい。
    そして、アメリカがどんな影を持ってそれぞれの国に接して来ているのか?ナナメに見ることをした方がいいなぁとも思わされます。

  • アメリカ終わってる。

  • 相当どぎつい内容ですが、大真面目かというとさにあらずです。所々、乾いた笑いを提供してくれます。無条件に本書を信じるならば、アメリカって、?なお国柄なんだと思ってしまいます。がんばって追随している日本が哀れですね。

  • ふ~ん

  • 誰かに紹介したい本

  • 地獄アメリカその二。ブッシュ二期目の暗黒時代のレポ。ゴシップネタ以上に政治経済の話をバッチリ書き込んである。こんな国に追蹤している日本はマジでヤバイぞという気にさせられる。

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』(文藝春秋)、『映画には「動機」がある「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社文庫)、『町山智浩のシネマトーク 怖い映画』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』(スモール出版)などがある。

「2021年 『町山智浩のシネマトーク 恋する映画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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