ぼくらの近代建築デラックス!

  • 文藝春秋
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感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163757902

感想・レビュー・書評

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  • 2人の建築物を見る視点が素敵。そこにこだわるんだ〜と、妙に感心してしまう☆ 万城目さんの発想の原点を垣間見たような気がした。住んでる街のことも詳しく書いてあって、身近に素敵な建物があったんだと再確認。今度ゆっくり見て回りたいと思う。
    できるなら、街を散策しながら二人のうんちくを聞いてみたいなぁ。

  • お勉強になりました。

  • 煉瓦造りの建物は珍しいのだろうか

  • 何の気なしに借りてみたら、非常に面白かった。
    近所のあの建物にこんな薀蓄があったとは!という感じで楽しめる一冊です。

  • 京都、大阪、神戸、横浜、東京の近代建築がずらり。以外と、お雇い外国人の設計が少なかったのは意外。

  • 2013.04.14読了。
    綿業会館に行きたくなった。

  • 面白かったです。

  • 2人のやり取り面白い。
    普段何気なく見てたり、通ったりする所にある建築がこういった背景があって出来てたのね〜これ建てた人ってこんな人なんや〜(近代建築家、濃い人多し)と見る目が変わる事間違いなし。
    本当の教養ある人達ってこんな感じなんだ。

  • 人気作家2人が、大阪・京都・神戸・横浜・東京の現存する名建築を訪ね歩き、その魅力を語りつくしたルポ対談集。錦業会館、御影公会堂、旧前田侯爵邸など、傑作が満載。

    関西の三都には何度も行っているが、馴染みのある建物は少なかった。それは横浜、東京でも同じで、改めてこの2人の近代建築に対する偏愛が微笑ましかった。神戸と横浜、同じ港町でもどこか違うと思っていたが、「神戸の異人館は貴族気分の連中がふんぞり返っている雰囲気なのに対し、横浜山手の異人館街は洗練された庶民っぽさがある」…万城目氏の指摘はなかなか鋭かった。
    (C)

  • 「紀行エッセイ」というか、「建築物エッセイ」。
    あちこち歩くから「紀行」でもいいか。
    深いなぁ…近代建築。
    歴史とか、建築家を知っていれば、もっと楽しめたかも。もっと写真が多ければよかった。

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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