ぼくらの近代建築デラックス!

著者 : 万城目学 門井慶喜

• 文藝春秋 (2012年11月29日発売)

感想・レビュー・書評

[羊さんさんの感想 · 2013年3月20日]

とも京都の大学出身の二人が、大阪・京都・神戸・横浜・東京の近代建築を訪ね歩く。カラー写真あり、二人の対談あり、建てもの好きには面白い。

[まめごさんの感想 · 2013年3月8日]

散歩に行きたくなる対談集。

やっぱ昔の建築っていいわァ

[どこにいるかさんの感想 · 2013年3月3日]

面白かったです。　万城目小説の舞台への理解が少し深まる。

[mgmgponさんの感想 · 2013年2月27日]

建築には疎いですが、
古い建物を見るのは好き、ということで手に取った一冊。
ナイスな解説とナイスなボケ、そして素敵な建物達…
建築物の写真が、少し小さかったり、カラーじゃ無かったり（というのがあった気がするが、もしかして気のせいかも？）という部分が少し勿体無いと思ったけど、
一冊で三つの面白さが楽しめて、「知識はないけど、古い建物っていいよねー」と思っている人にはちょうどいい読み物だったんじゃないかと感じました。

[kazyxさんの感想 · 2013年2月16日]

対談形式による大阪、京都、神戸、横浜、東京の近代建築ガイド。それぞれの都市で１０選び、現場で対談するスタイルなので臨場感があり面白い。対談者の役割分担も初心者とガイド兼ウンチク屋とうまく機能している。この本で建築探偵以来久しぶりに近代建築に興味が湧いてきた。

[uri-bookさんの感想 · 2013年1月21日]

写真が少し少ない。
本片手にこの目で確認しながら内容を読みたい。
バックグラウンドを知ってれば近代建築を巡るのも楽しそう。

[pechkasumiさんの感想 · 2013年1月21日]

辰野金吾や渡辺節ら大好きな建築家とその代表作を、これまた大好きな万城目っちが巡るという、黄金の組み合わせ。写真が若干少ないが、それは実物を見よ！ということで^_^

[kojirok1222さんの感想 · 2013年1月15日]

二人の掛け合いが、建築に対する愛情が伝わってきて面白い。
紹介されている建築物を直に見たくなる。
辰野金吾、渡辺節に続く建築家は出現するのか？

[ちゃいろいさんの感想 · 2012年12月21日]

作家の万城目学と門井慶喜が、大阪、京都、神戸、横浜にある「近代建築」をめぐりながら、それぞれの建築や建築家、当時の時代背景のうんちくなどを語り合う（主に門井慶喜が語り、万城目学は毒を吐いたり突っ込んだりする）対談形式の一冊だ。
もともとは雑誌に連載されていたものらしく、語り口は軽快で、うんちくの深さもほどよく、近代建築にそれほど興味がない自分でもふむふむとおもしろく読んだ。
時間のあるときに、紹介された建築物をぶらりと見に行ってみてもおもしろそう。

[chifuyukさんの感想 · 2012年12月15日]

なるほど、街のこう云う楽しみ方もあるんだねえ～

やっぱ、ちょっと変わってるわ万城目さん^_^

著者プロフィール

万城目学（まきめ・まなぶ）
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』（第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞）でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」