笑い三年、泣き三月。

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163808505

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  • 戦後の何もかもわけわかんないときに、浅草夢見て能天気に上京した自称万歳師。途中で出会った孤児を連れて小屋に居つく。古臭くてワンパターンの芸も人柄の良さが助けになり、なんとか日々をやり過ごしていく。哀しくて、でも何故か暖かい話です。

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著者プロフィール

1967年生まれ。出版社勤務を経て、2004年『新選組 幕末の青嵐』で小説家デビュー。08年『茗荷谷の猫』が話題となり、09年回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞、11年『漂砂のうたう』で直木賞、14年『櫛挽道守』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞を受賞。他の小説作品に『浮世女房洒落日記』『笑い三年、泣き三月。』『ある男』『よこまち余話』、エッセイに『みちくさ道中』などがある。

「2019年 『光炎の人 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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