烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ 1

著者 : 阿部智里

• 文藝春秋 (2012年6月26日発売)

感想・レビュー・書評

[あつおさんの感想 · 2024年5月15日]

若宮は、すべてお見通しだった。

[はさぴーさんの感想 · 2024年4月7日]

一緒に働く若い司書さんに薦められて読みました。まんまと騙されてしまった。最後は「え！」「え？」の連続…続きも読みたくなりました。シリーズ化しているので楽しみです。

[一里塚伝馬さんの感想 · 2023年10月13日]

あー騙された！言葉にできないほどの美しさに夢中になっていた。よくよく見たら辻褄があってる。皆応援したくなっちゃう本。

[いろはさんの感想 · 2023年10月6日]

読みやすさに見事に騙された。良かった、好きだと思う要素は何言ってもネタバレになりそうで困る。
シリーズになっていたと思うのだけれど、どう続いていくんだろう。続きも読もうと思います。

[khs5001e2503さんの感想 · 2023年3月27日]

阿部智里の八咫烏シリーズの最初の物語。
先に、二作目を読んで面白かったので、遡って読んでみた。
二作目の場面と重なる部分が多く、色々繋がっていて面白い。
四人の姫の面白い物語なのだか、人間関係が複雑かつ展開が早いので、何度も元に戻って読み直しついていくのに正直しんどかった。
設定は面白い歴史ファンタジーみたいな感じなので、三作目も読んでみたいと思う。

[白虎さんの感想 · 2023年2月21日]

若宮を巡る四人の姫の壮絶な闘いの物語。
女性はやはり怖い。作品を読み進めていく内に登場人物を信用できなくなってしまった。
そして、ラストの大どんでん返しには驚愕のあまり思わず声を上げてしまった。
ミステリー×恋愛×ファンタジー。

[秋季さんの感想 · 2022年11月2日]

ねぇ、どうしよう？続巻の感想を読むと、もうこのシリーズは全部完結してからじゃないと落ち着いて読めない気がしてるんだけど。ほんとどうしよう……

[kazhaさんの感想 · 2022年11月2日]

SL 2022.11.2-2022.11.3
今の第二部につながるこの第1巻が重要かなと思って、再読。
若宮や浜木綿、真赭の薄の今を思うと切なくなる。

[大津さんの感想 · 2022年10月25日]

平安風ファンタジーという雰囲気の、楽しく読める娯楽作品。キャラクターの性格が立っているのも良い。この作品を読んだのは二回目だったが、オチまで知ってから読むと登場人物に対する心象が、一回目とはまるで変わるから面白い。

[ファンタジーファンさんの感想 · 2022年8月30日]

始めは軽い感じの読み物かしら？と思いましたが、読み進めるうちに、物語に引き込まれました。作者が大学生の時の作品というのも驚きでした。シリーズ読破したくなりました。

著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』（NHK出版）刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」