烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ 1

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 274
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163816104

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。シリーズ化されているらしい。
    時間があったら読む、くらいの感じ。楽しい。

  • 松本清張賞作品。
    舞台設定、人物設定がしっかりしているし、
    ページを繰る毎に現れる新事実!
    煌びやかで豪華でファンタジーで推理です。
    新人とは思えないほど、面白い作品でした。

  • 2017.10.01

  • 設定が日本の平安時代に似ていたのでつい違和感が先に立ってしまいました。
    主従関係の在り方とか家の捉え方とかが上手く吞みこめず、八咫烏の国に入り込めませんでした。

  • 真赭の薄推し

  • 騙されたー(~_~;) 「悪意が無い」って最悪だなー。着物や景色なんかの綺麗なものの描写がとても綺麗なのに、烏なのね。なんか不思議というか、複雑(^◇^;) 人物の性格や行動が「ん?」って思うこと多くて、時々意味がわかんなくなる。秋の姫が一番いいかな。若宮は最悪だ(T ^ T) 自分の大事なものしか興味無いタイプはトップに立ってほしくないわー。

  • 『十二国記』にハマった身には、この世界観はなかなか居心地が良かった。読み進めるごとに目まぐるしく状況が変わり、ラストのドンデン返しまで飽きさせない。

    要するに、相関図錯綜ドロドロ政争劇? シリーズ1作目がこういう話とは意外。「八咫烏」という設定は魅力的だけど、今のところ物語の添え物でしかないような......ちょっと消化不良。本格的に風呂敷広げるのは次巻からなのかしら?

  • はあああ、そういうオチかい。
    若宮のキャラが最後までわからなかったものだから、あせびちゃんに引っ掻き回されました。天然毒だなあ。
    白珠が一巳と一緒になれて何よりです。
    夏の浜木綿と秋の真赭の薄が友情エンド半端ない。
    しかし浜木綿と若宮の過去がわからないものだから、いきなり二人の関係を明かされた読者としては、ちょっと目が回りますよ。

  • 和風ファンタジー。とても読みやすいし、設定は斬新だし、おもしろい。でも、女同士の争い、もっとシビアに描かれていたら、いっそう引き込まれたかも。あと、実は説明がわかりづらいのかも。既に何回か読んでいるから、今ならするする読めるけど、そういえば、初めて読んだときは、設定や謎解きパートで「?」と思う箇所がいくつかあって、読み直したり、ページを遡ったり…をしたのだった。
    それでも、結局は続編も読んでいるから、世界観が魅力的なんだろうな。

  • めちゃくちゃ引き込まれて面白かった!!

    しっかりと構築されたファンタジーの世界観に、最初はついていけないこともしばしば。。
    ここの人物相関図はどうであったか、とか。名前の漢字もなかなかむつかしくて何度もフリガナのある最初の登場シーンに戻ったりだとか(笑)

    終盤、金烏が登場してからは え?え?ってな展開で収束していったけど思っていた展開ではなくておもしろかったです♪
    誰が后に選ばれたのか、あてられた人いるのかなぁ?(笑)

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著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』(NHK出版)刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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