- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163901473
感想・レビュー・書評
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少女の、言葉にはならない胸のうちが溢れるように伝ってきて、途中からは涙が止まらなかった。小説と違って細やかな表現が(いわゆる地の文が)あるわけでもないのに、本当に凄い。絵が天才的にうまいなあ、と以前から思っていたのだが、すべてが天才的なんだなあ。可笑しさと哀切さと面白さが同時に進行するすごい作品だと思う。
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時男みたいな子供が欲しい。
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ほんの少しづつ少しづつほどけるりくの心
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最後は素直というか無邪気さが人を動かすんですかね
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中学生のりく。表立った感情はゼロに近いけれど、潜めている感情は全力疾走。息苦しい。生き苦しい。名作。
猫村さんしかり、鉛筆画だからこその作品だとは思うけれど、著者の小説も読んでみたいです。書いて欲しいな。 -
東京と大阪の、ある種典型的な見方というか…。辟易する。
私の体験としては全く全く真逆なのだけど? -
もうどうせならこういうのに芥川賞あげればいいのに。
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2015.5.9
結局こうなるか。
そうだな。裏も表も本当はないけど、
一面しかないって当たり前のようで難しいな。
この漫画は何かどんよりしたものを、
私の中に落としていきました。