逢沢りく 下

著者 :
  • 文藝春秋
4.01
  • (102)
  • (102)
  • (67)
  • (12)
  • (3)
本棚登録 : 919
感想 : 104
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163901473

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • というわけで一気に読みました。最後泣いた。うん、よかったわ。
    以下ちょっとネタバレ。


    春ちゃん以外は誰も直接りくを責めることもなく、優しい時間が過ぎて行く中で、最後に自分で心を開くりく。大阪の家族があったかくて。ママの昔の彼もいい。この後みんなが救われてるといいな。

  • ほしよりこさんの漫画は今回初めて読んだ。あそこまで手書きなのに驚いた。大人の勝手さと、子供の純粋さと、素直さが露わになっている。人間の感情のとても表しにくいところが主題になってる、ものすごく難しい作品。にもかかわらず、絶妙にストーリーを展開していて本当にすぐ読めたし、最後がたまんなく泣けた。登場人物も無駄がないし、コマの全面に書かれた大阪弁も雰囲気が良い。東京と大阪の対比みたいなのもうまいなーと思った。
    大阪って人情が表しやすい町なのかもしれないなあ。

  • 読むたびに深く理解できそう。なんども読みたいと思った。まだ1回目だけど、、、

  • たまりません。泣く;_;

  • 泣いた。喋る種類の鳥やったのか。反則。

  • 秀逸、、!

    値段が高いのが辛い、、
    けどこれはすごい!
    漫画っていうか小説読んだ気分!

  • 【『きょうの猫村さん』著者の傑作コミック!】逢沢りく、十四歳。美しい彼女は蛇口をひねるように嘘の涙をこぼすことができる。悲しみの意味はわからなくとも――。傑作コミック。

全104件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

1974年生まれ。関西在住。2003年7月より、「きょうの猫村さん」をネット上で連載。2005年7月に初の単行本『きょうの猫村さん 1』を出版し、日本中の老若男女を虜に。2015年には『逢沢りく』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著書に『きょうの猫村さん』『カーサの猫村さん』シリーズのほか、『僕とポーク』『山とそば』『B&D』がある。

「2017年 『2018年「きょうの猫村さん」卓上カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ほしよりこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
恩田 陸
ピエール ルメー...
又吉 直樹
柴崎 友香
西 加奈子
ほし よりこ
三浦 しをん
中村 文則
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×