IT(1) (文春文庫 キ 2-8)

  • 文藝春秋
3.80
  • (110)
  • (79)
  • (130)
  • (17)
  • (5)
本棚登録 : 1302
感想 : 82
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167148072

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • キングの中で一番好きな作品。傑作。

  • 7人の子供達が、子供を食べる殺人鬼「IT」との戦い。
    ITの正体に驚かざるを得ない作品。
    おそらくアメリカに実際にあった事件を元にしているんだろうなーと思う。
    全4巻。
    TVドラマ版共々大好きな作品。

  • この話全体の、なんというかバランスがとても好き。郷愁と友情と喪失と戦いと愛情、それぞれのバランスがとても好みなのです。

  • 少年時代、ひとりの少年の死をきっかけにIT(それ)と対峙した7人は、27年ぶりに故郷に帰ってくる。スティーヴン・キングの最高傑作。『スタンド・バイ・ミー』+『呪われた町』etc過去のキング作品の集大成。

  • MOTHERというゲームが大好きなんですが、この『IT』は個人的にダークサイドのMOTHERという感じです。宿命の町デリーに集った子供たちと27年後の彼らが織り成す恐怖と冒険に、いつ読んでも引き込まれます。まさに子供の頃見た悪夢のようなホラー部分と、もう取り戻せない幼い日々へのせつない喪失感があいまって、読了後はいつも涙です。

  • キング作品で一番好きです。
    コレを読んでいる時は、毎日寝不足でした。
    思春期は自分もこんな思いあったなぁ・・・と今読むと考えます。

  • キング作品はまだ全部読んでいないけれど、今のところこれがベスト! 主人公たちの少年時代の回想シーンがすばらしく切ない。4巻完結なんだけれど、なかなか揃えられなくて初めの1,2巻ばかり何度も読んでしまいました。その度に、恐怖を乗り越えて団結する少年たちの友情に感動…。ただ前半に比べてItと対決する後半は『う〜ん?』と首を傾げてしまう部分も多かったです。

  • 1959年。まだ日本が憧れていたアメリカに生きた子供達。
    1985年。1959年には子供だったのに、すっかり変わった大人達。
    2つの時代を交錯させながら、物語は始まる。

  • 主要な登場人物がそれぞれの事情とともに登場する一巻は、何度読んでも燃えます。

  • 99mmdd以前読了

全82件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スティーヴン・キングの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
スティーヴン・キ...
スティーヴン キ...
スティーヴン キ...
スティーヴン・キ...
スティーヴン キ...
スティーヴン キ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×