太公望 上 (文春文庫 み 19-9)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 103
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  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167259105

感想・レビュー・書評

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  • 一族を滅ぼされたかけた時期からの綿密なストーリー。人間関係と国レベルの思惑が絡みながらもするっと飲み込めてしまう複雑さをシンプルに表現する筆に感嘆もの。

  • 今思えば微々たる物だが、人生最初のでかい買い物の3冊

  • 01.6.2

  • やっぱり面白い。
    何度読んでも望がかっこいい…。
    これを読むと何だか前向きに頑張っていこうって気になる。

  • まんが「封神演技」でもおなじみの列仙伝。
    主人公を太公望として描かれた実話?伝説?歴史書?小説?・・・
    憎悪が渦巻く戦国時代、太公望の先眼力、統率力、人脈構築術、家族愛などなど、テーマが盛りだくさん!!
    本書は、上・中・下とありますが、三国志は長くて読めな~い↓↓という読書初心者のおすすめです(笑)
    木の実

  • 上・中・下

  • 中国伝説上最高の英雄。列仙伝の紹介から、私も、年とつた(70さい~80さい)人を想像していたが、宮城谷さんは、みごとに青年呂尚を描き出された。私にとつてまつたく,新しい太公望であり、こんなにおもしろい中国小説は、久しぶりだ。

  • 突然商から攻撃を受けていきなり父から「別れだ」って・・悲しすぎますね。まずは忍耐の望と仲間に胸を打たれます。

    何といっても望ですが、員と継も好き。望と継の関係が切なかった。

  • 嫁にしてください

  • 封神演技からの流れで一気に読了
    宝具とか出てこないケドネー

    まったくの余談だけど次は重耳の小説なんかを読みたいなあ

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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