新装版 青が散る (上) (文春文庫) (文春文庫 み 3-22)
- 文藝春秋 (2007年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167348229
感想・レビュー・書評
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わたしの青春の1ページ。
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光と影、王道と覇道、生と死、勝利と敗北、男と女、あらゆるものの対比。
主人公をはじめ、どのキャラクターも生きてそこに存在しています。 -
学生時代に読んで感動した作品です。
誰もが経験する青春時代の美しさとはかなさがつまった小説
読んでない方は今週末に是非読んでみてください。 -
この本に出会えてよかった、といっても過言ではない。しかも、今、自分が大学生の時期に出会っておいてよかったと心から思う。
たった4年間の大学生活。4年間でもこんなにも人間は成長(もしくは衰退)する可能性や潜在能力を持っているのかと思うと、自分が今おかれている状況に甘んじていてはいけないと気づいた。
何からのプレッシャーも受けない社会的モラトリアムの大学時代。
そんな毎日をどのように過ごすかは自分次第。
ただ「自由であると同時に潔白でなくてはいけない」。これこそが若者の守るべきこと。
また、自分自身と境遇が似ているということが嬉しかった。主人公の恋する女の子の住む駅が、実家の駅だったという偶然! -
これ前は上下巻じゃなくて一冊だったけど
別れた・・・。
でも泣ける青春もの♪ -
失恋のときにどうぞ
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下へ続く
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登場人物の何気ない一言は何気ないようで重かった。人物描写が巧妙に描けていた。 大学生活はクラブに没頭していた所が私も同じなので、非常に共感した。
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読了
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大好きな宮本輝さんの超有名作品です。
宮本さんの言葉って深いですね。
読めば読むほど、また年をとればとるほど、受ける印象や得る感慨が異なるというのはなかなかないことです。
僕が持っているのは上下巻の新刊ではなく1冊のやつです。
上下購入するのはなかなか面倒かも知れませんが、読んでみてください。