新装版 青が散る (上) (文春文庫) (文春文庫 み 3-22)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167348229

感想・レビュー・書評

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  • わたしの青春の1ページ。

  • 光と影、王道と覇道、生と死、勝利と敗北、男と女、あらゆるものの対比。
    主人公をはじめ、どのキャラクターも生きてそこに存在しています。

  • 学生時代に読んで感動した作品です。

    誰もが経験する青春時代の美しさとはかなさがつまった小説

    読んでない方は今週末に是非読んでみてください。

  • この本に出会えてよかった、といっても過言ではない。しかも、今、自分が大学生の時期に出会っておいてよかったと心から思う。
    たった4年間の大学生活。4年間でもこんなにも人間は成長(もしくは衰退)する可能性や潜在能力を持っているのかと思うと、自分が今おかれている状況に甘んじていてはいけないと気づいた。
    何からのプレッシャーも受けない社会的モラトリアムの大学時代。
    そんな毎日をどのように過ごすかは自分次第。
    ただ「自由であると同時に潔白でなくてはいけない」。これこそが若者の守るべきこと。
    また、自分自身と境遇が似ているということが嬉しかった。主人公の恋する女の子の住む駅が、実家の駅だったという偶然!

  • これ前は上下巻じゃなくて一冊だったけど
    別れた・・・。
    でも泣ける青春もの♪

  • 失恋のときにどうぞ

  • 下へ続く

  • 登場人物の何気ない一言は何気ないようで重かった。人物描写が巧妙に描けていた。 大学生活はクラブに没頭していた所が私も同じなので、非常に共感した。

  • 読了

  • 大好きな宮本輝さんの超有名作品です。
    宮本さんの言葉って深いですね。
    読めば読むほど、また年をとればとるほど、受ける印象や得る感慨が異なるというのはなかなかないことです。
    僕が持っているのは上下巻の新刊ではなく1冊のやつです。
    上下購入するのはなかなか面倒かも知れませんが、読んでみてください。

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著者プロフィール

1947年兵庫生まれ。追手門学院大学文学部卒。「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞し、デビュー。「蛍川」で第78回芥川龍之介賞、「優俊」で吉川英治文学賞を、歴代最年少で受賞する。以後「花の降る午後」「草原の椅子」など、数々の作品を執筆する傍ら、芥川賞の選考委員も務める。2000年には紫綬勲章を受章。

「2018年 『螢川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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