- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167679910
感想・レビュー・書評
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内田氏のウェブサイトに収録されている記事を
一冊にまとめた本。
政治や愛国心についてはなじみがなく、
理解できないところも多かったけど、
呪いのコミュニケーション、
自立のために知っておくべきこと、などはよくわかる。
こんな風に物事を考えられる人に憧れているのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内田さん 私は好きだな。
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ブログ読んでるなら買わなくて良いかも。でも面白い。後悔、後に立たず!
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「「目には目を、歯には歯を」の矛盾」
「日本人であることの「ねじれ」」
「在日問題と国民の「権利と義務」」
「ネオコンと愛国心」
「動物園の平和を嘉す」
の5編がとても参考になりました。何でもかんでも反対する人なのかな、と思っていましたが、まったくそういう事はありませんでした。
これが書かれた時よりも、今の方が現実味があり、この事を誰かに話したくなりました。 -
教養とはなんぞ?という気持ちになる。内容はそれだけじゃないんだけど。
今って情報が多いだけじゃなく、学生って生き物がものすごく多い割に、一定レベルというか、「学生ならこれくらい出来て当然、知っていて当然」というくくりが通用しなくなっているのを実感。
でもそれを良い悪いとか今の子供はこれだから、で片づけていいのかっていは別問題、という気持ちに。 -
呪いのコミュニケーションがなるほどです。気をつけることにした。
樹さんエッセイは同じ話を形を変えて繰り返しますが、この本はいつものテーマを大体網羅してて安心。繰り返して読んでるうちに根付いてしまうパターンです。飽きないし。 -
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■母性愛は幻想か?
事実と幻想は交換できない。
幻想から別の幻想に移っただけ。
母性愛幻想、サクセス幻想、恋愛幻想、承認幻想
「あなたは幻を見ている。私はも幻を見ている。だが、私の見ている幻のほうが快適であるので、こちらを採択されてはいかがか?」
母性愛/父性愛幻想の支援を必要とする人、「その幻想にすがって問題を片付ける方が生き延びるうえで有利である」人が存在するということについては譲れない。
■セ○クスというお仕事と自己決定権