子どもは判ってくれない (文春文庫 う 19-1)

著者 :
  • 文藝春秋
3.73
  • (67)
  • (114)
  • (133)
  • (7)
  • (3)
本棚登録 : 985
感想 : 90
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167679910

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第2章の「大人の思考法」が特に面白かった。まぁ、全体を通して以前読んだ『ためらいの倫理学』と然程大差無いようにも思うけど。とりあえず読んで損の無い1冊である事は確からしい。

  • 面白くって、すっかり虜になってしまいました。

  • ゼミの課題。
    くそつまらんと思って途中で投げてました。
    が春休みにふと読んだらおもしろくて
    すんませんって感じでした。

  • 内田先生の著作は、
    何百回と繰り返し読んでしまう。
    文系の人間は、
    つまらないことにも理由を付けて納得したがる。
    そんな私を納得させるスゴイお方。
    大人になりかけの私が、
    大人になるのが楽しみになるような、
    読んだあとにはおおらかになれます。

  • 言ってることはいちいち正しいと思うけど、そこからどう進んだらいいかということに関してはどうも明快でない。
    アカデミックな厳密さを求める人が批判するところはその辺りなのかも。
    軽く読んで、しばし考える分にはいいと思う。この本に限らず内田樹の本の大体に言えることだけど。

  • この本で内田氏を知りました。
    現在は内田氏の本を1冊また1冊と読む事で、心の平静を保っています。

  • サブゼミ発表でも参考にさせてもらいました。よくよく今後も考えねばならないポイントが詰まっています。濃いです。もう一度読み返して、咀嚼していきたいと思います。

  • デスノートの後にこの本を読むめぐり合わせの神秘。夜神月に読ませたい・・・・。

  • 7/31読了

  • 内田まとめ本。中身もさることながら長めの前書きが面白い。今回も、いくつか常識だと思っていたことがただの思い込みであると思い知らされる。大上段にかまえたりしないから、飲み込めるやね。

全90件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。神戸女学院大学を2011年3月に退官、同大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。著書に、『街場の教育論』『増補版 街場の中国論』『街場の文体論』『街場の戦争論』『日本習合論』(以上、ミシマ社)、『私家版・ユダヤ文化論』『日本辺境論』など多数。現在、神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。

「2023年 『日本宗教のクセ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×