- Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167705961
感想・レビュー・書評
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ハンニバル・レクターの遺伝子を引き継いだかのようなシリーズの4作目。
あちこちにパズルのピースが置かれているのだけれど、全体像は最後まで解らない。
エンターテイメントとして文句なし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これ、すげー。
ここ何年も、日本の作家しか読んでいなかった私。
お恥ずかしながら覚えているのはスカーペッタシリーズとか。
で、たまたま会社にあったのを読んで、
もう目から鱗とかがつんとハンマーで頭を殴られたみたいとか。
なんとも説明できない、このすごさはなんだなんだ?
とにかくオモシロい!
ネタバレるのであまり詳細は書けないけれど、主人公と相棒・ハリーのやり取りと、
主人公の邪悪な魔法の杖であるジェレミーのキャラがもう、最高。
これだけの感動は、羊たちの沈黙以来かも。
あるいはボーンコレクター。
洋モノを読み慣れるまでに時間がかかり、
(だって変な形容詞とか日本人にはわかりにくい比喩が多いんだもん)
しかしこの作品で、久しぶりに洋モノの扉を開いちゃう予感。
最後に一言。
これがシリーズ物の3作目とは‥あうぅ。
ちゃんと最初の1冊から読んでいたらきっと、その伏線に泣いていただろう。
伏線を知った上で読んでもなお、最高作品だと思うけどね。
映画化されないのは、なんでだろう? -
カーソンの兄、ジェレミーの巻
天才美形青年殺人鬼ジェレミー(ちょっとツンデレ)
好きでないわけがあろうか、いや、ない。
ただ、予想外にレクター博士化 -
久しぶりにサイコパス系ミステリを読んでる。感想は読み終わってから。