完全黙秘 (文春文庫 は 41-1 警視庁公安部・青山望)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167818012

感想・レビュー・書評

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  • この著者の新シリーズらしいが,ワンパターンのスーパー警察官が主人公。

    2012/06/24図書館から借用;06/27の朝の通勤電車から読み始め

  • 元本職とあって警察システムの詳細な流れが楽しい。刑事ドラマ好きな男子向けか。物語はどんどん展開されるが抑揚がなく、人にフォーカスしないので感情移入はすくないかな

  • 津市津図書館----芸濃図書館。

  • 公安総務課の青山シリーズというか、その同期3人を含めた4人のシリーズの第一弾。財務大臣殺害を端緒に相関する事案を描く。

  • 第1200期 古川教場の青山,大和田,藤中,龍の4人が縦横無尽な活躍で,難事件を解決する痛快な物語だ.警察組織の説明がややくどい所もあったが,彼らの的確な仕事ぶりは読んでいて気持ちが良かった.

  • 確かにすごいリアリティ。でも論説文みたいな小説。

  • 74点。文章が上手いとは言えないし、構成もイマイチ。なんだか読みにくいぞ、と思ったのは最初だけで、さすが元警視庁公安部出身。実際の経験を活かした圧倒的なリアル感に一気に引き込まれた。お隣の半島との関係、政界と暴力団、宗教団体や芸能界が絡み合う構造汚職など闇の世界の一部をフィクションの名を借りながら暴いていく。前与党や宗教団体など元ネタを想像しながら読むのが楽しい。男ならきっと好きな内容。

  • やはりたんたんとしていて小説ぽくない。でもどこまで本当かはわからないけど、興味はわく内容。
    ただ登場人物が多すぎてあとでタイトル見て、ああこの人、そういえば主役だったんだねって感じだった。
    作者が公安出身だからかいやに公安がかっこよく書かれてる。

  • 警察内部の情報が細かすぎ。

  • 財務大臣を刺殺した犯人は、完全黙秘を続けるが・・・
    これは、新しくシリーズ化されるのかな。ひたすら淡々と事件を追っていくだけで、特に思い入れを抱くような人物も出てこない、実録風な、いつもの感じ。だけど、新刊が出ると読まずにはいられないんだよな。

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著者プロフィール

1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。主な著書に「警視庁情報官」「ヒトイチ 警視庁人事一課監察係」「院内刑事」シリーズ(以上、講談社文庫)、「警視庁公安部・青山望」「警視庁公安部・片野坂彰」シリーズ(文春文庫)など。現在は危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍中。

「2022年 『プライド 警官の宿命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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