- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198622251
感想・レビュー・書評
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殺されてしまった友人の真相を求めて、主人公が行動を起こす話です。面白かった。
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全く面白くなかった
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憎悪とはたぶんもともと理不尽な感情なのに違いない。誰かが誰かを憎み、復讐をはたせば、またその行為を別の誰かが憎んで復讐する。憎悪の連鎖はどこかで憎しみを飲みこみ、乗り越えなければいつまでたっても止まることができない。
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くしくも、これも復讐の話。
はたからみたら、理不尽な恨み方かもしれないけど、本人からみたら理屈が通ってんだよな…
昔読んだ気もするけど、全然覚えてなくてびっくり。 -
フリーの翻訳家、小林弘美が友達を亡くしたことをきっかけに事件を2つ解決し、私立探偵になるお話。
短編毎に読みきりになっていますが、最後までで弘美の変化が描かれています。 -
再読。連作短編集。
親友の死をきっかけに探偵事務所の調査員となった主人公が、事件を解決しながら探偵という仕事の意味、つまりは生きる意味を自問自答していく。
結局、生きる意味は本人で見つけるもの。
さらっと読めてあまり印象には残らない。
最終章の調査員となった目的である真の犯人探しもあっさりしていた。 -
弘美が親友の事件をきっかけに探偵事務所の捜査員になる過程は
おもしろかった
捜査員となってからも弘美の感性に羨ましさを感じましたが
その感性ゆえ人の心に隠された思いが分かった時
弘美と同じように切なく、悲しい気持ちになりました
少しずつ弘美が強くなっていく様子が見れ
同僚の梶本との関係も少なからず期待してしまいました
続編を読みたいです。