- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309265841
感想・レビュー・書評
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とりあえずこのカテゴリに。
Coccoらしい童話です。や、童話じゃないかもね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
きれいな絵と心打たれる文章。
作者を知らずに思わずレジにむかってました。
わたしは日本語でも、英語でも…
子どもに読んであげたいと思います。
買ってよかった。 -
絵本としての領域を超えているかと
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ただ すごい
夜の冷たさを かきけす きらきら
闇があるから 光がきれい
闇があるから 星が輝く
こっこ 何みて育ったんだろ -
著者のCoccoは言わずと知れたシンガーソングライター。1977年沖縄生まれだそうだ。私がCoccoを知ったのは、FMラジオから流れた彼女の歌声がはじめだった。ずいぶんと前のことだ。その歌声が不思議なくらい印象に残った。爽やかなのに、どこか翳を感じた。後日CDを聴いたら、詞にも驚かされた。伸びやかな清涼感ある曲調にもかかわらず、かなり過激な詞もあり、びっくり。勝手にCoccoの心の闇と理解してしまったが、脆く儚く、そして神秘的で幻視感のある世界に強く惹かれた。本書はそんなCoccoの描いた絵本。ずっと読みたくて、やっと手に取れた。Coccoは一時音楽活動を中止したことがある。1年半振りに再開した活動のはじまりが、この絵本の制作だったそうだ。やはり、その絵には歌詞に感じたままのものが見える。計り知れない、奥深い悲しさが潜んでいる。白い紙に色を載せ、黒で覆ってしまう。表面の黒色を削り取って絵を描き出している。心を覆う黒いベールを削り取り、隠していた心情を浮き上がらせようとするように。掘り出された、明るい色には希望が見えるように感じたが……ストーリーは自然のサイクルが見せる美しさを謳っている。魅せられた。ちなみに私がはじめて聴いたCoccoの曲は「強く儚い者たち」それ以外で好きな曲は「樹海の糸」、「ポロメリア」、「Raining」
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きらきらきれいで。
美しくって。
この絵もこの話も描いた人も。
大好きだなと思いました。 -
なんちゅうか、表紙見た瞬間に「すげえ」と思いました。
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南の島の海のおはなし。
Coccoさんの絵と文と英語と。
絵がとても綺麗。
033/100 -
版画がすごく綺麗です。
coccoワールド! -
こんなに惹かれたひっかき絵は初めてです。