南の島の星の砂

著者 :
  • 河出書房新社
3.75
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本棚登録 : 979
感想 : 132
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309265841

感想・レビュー・書評

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  • とりあえずこのカテゴリに。
    Coccoらしい童話です。や、童話じゃないかもね。

  • きれいな絵と心打たれる文章。
    作者を知らずに思わずレジにむかってました。

    わたしは日本語でも、英語でも…
    子どもに読んであげたいと思います。
    買ってよかった。

  • 絵本としての領域を超えているかと

  • ただ すごい
    夜の冷たさを かきけす きらきら
    闇があるから 光がきれい
    闇があるから 星が輝く
    こっこ 何みて育ったんだろ

  • 著者のCoccoは言わずと知れたシンガーソングライター。1977年沖縄生まれだそうだ。私がCoccoを知ったのは、FMラジオから流れた彼女の歌声がはじめだった。ずいぶんと前のことだ。その歌声が不思議なくらい印象に残った。爽やかなのに、どこか翳を感じた。後日CDを聴いたら、詞にも驚かされた。伸びやかな清涼感ある曲調にもかかわらず、かなり過激な詞もあり、びっくり。勝手にCoccoの心の闇と理解してしまったが、脆く儚く、そして神秘的で幻視感のある世界に強く惹かれた。本書はそんなCoccoの描いた絵本。ずっと読みたくて、やっと手に取れた。Coccoは一時音楽活動を中止したことがある。1年半振りに再開した活動のはじまりが、この絵本の制作だったそうだ。やはり、その絵には歌詞に感じたままのものが見える。計り知れない、奥深い悲しさが潜んでいる。白い紙に色を載せ、黒で覆ってしまう。表面の黒色を削り取って絵を描き出している。心を覆う黒いベールを削り取り、隠していた心情を浮き上がらせようとするように。掘り出された、明るい色には希望が見えるように感じたが……ストーリーは自然のサイクルが見せる美しさを謳っている。魅せられた。ちなみに私がはじめて聴いたCoccoの曲は「強く儚い者たち」それ以外で好きな曲は「樹海の糸」、「ポロメリア」、「Raining」

  • きらきらきれいで。
    美しくって。
    この絵もこの話も描いた人も。
    大好きだなと思いました。

  • なんちゅうか、表紙見た瞬間に「すげえ」と思いました。

  • 南の島の海のおはなし。

    Coccoさんの絵と文と英語と。
    絵がとても綺麗。

    033/100

  • 版画がすごく綺麗です。
    coccoワールド!

  • こんなに惹かれたひっかき絵は初めてです。

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著者プロフィール

1977年、沖縄県那覇市出身。アーティスト。
シンガーソングライター・女優・絵本作家・エッセイストなど多方面で活躍。透明感のある独特な存在感を持つ。
絵本には『南の島の恋の歌』『南の島の星の砂』(共に河出書房新社)が、エッセイ集や小説『ポロメリア』(幻冬舎)などもある。

「2019年 『みなみのしまのはなのいろ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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