- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309287225
感想・レビュー・書評
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面白かった。スピリチュアルなようだけど、とても実用的でもある。読んでよかった。
ものを捨てるかどうかの判断を何百回も繰り返すことで、自己理解が深まり、自分の好きなものが分かるようになる。
持ちものは自分の選択の歴史であり、片づけは自分と向き合う作業。
必要ないのに捨てられない原因は、「過去に対する執着」か「未来に対する不安」のどちらか。
非常に説得力があり、その通りだなと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
片付けの本であり、人生についての本だと思いました。
モノが捨てられない、執着している、など、モノに依存している人には突き刺さる内容だと思います。
いろいろな人生哲学の本を読みましたが、初めにこの本を読むべきだったと思います。
おそらく、この本にときめかなくなった時が人生の再スタートとなるような気がしています。 -
図書館で借りた
How to本とは違ってどちらかというと自己実現の本
以下が本質だと感じさせられた
P36より「・・・片づけはたんなる手法であって、それ自体が目的ではありません。本当の目的は、片づけたあと、どう生きるかにあるはずだと思いませんか。」 -
友達からいただいた本。
捨てる勇気が出てよいなと思います。
服のところまで終わって、今は紙類のあたり。
ときめかないものは、めぐり逢いに感謝し 手放す
という発想が好き。
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こんまりさんの片付けの定義とは、まず物を減らして、残った物の置場所を決める、ということっぽい。
物を捨てるのにはまだまだ抵抗があるのだが、感謝を込めて物の門出を寿ぐと思えば少しやり易くなるのかも。そして、残った物と丁寧に付き合って行くのが大事なのだろうと感じた。
その流れを通して「いま、ここ」に対する感度が研ぎ澄まされていく感じ。そして好きな物に囲まれていることで心が満たされる。それが「片づけの魔法」なのだろう。 -
ときめきのお片付けの仕方のアドバイスの本だと思うのですが、なぜか読み物としても充分面白いです。
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あらためて読んでみました。
前にも読んだことあるけど、その時よりすいーっと入ってきた印象です。
かたづけが、現実的になったので、内容にあるような手順でがんばろうと思いました。
その後の生活はどうなるか、はわかりゃにゃい。 -
所謂ハウツー本を超え、"必要なモノ"とは何かをテーマとした生き方指南書。エモーショナルに物事を分析、結論づけている。捨てられない原因は「過去に対する執着」or「未来に対する不安」。腑に落ちる。"片付け"レッスンでビジネスを成り立たせ、発展させていることに驚き。
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部屋が片付かなくて絶望していたときに読んだ本
こんまりさんの考え方を知って、大切にしたいものを残して部屋をすっきりさせる事に成功しました!
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世界の100人に選ばれた人、片付けのカリスマ的存在、なんか不思議な人で、興味がありこの本を読みました。片付けはどうあるべきか、ご自身の実体験(高い経験値)に基づく根拠や、モノと向き合う事、突き詰めると自分と向き合う事で人生が変わるきっかけになるお話は共感しました。実体験の話では時折可愛らしい一面も垣間見ました。
結局こんまり先生の「モノに対する姿勢、感性」が全てのような気がします。モノを生き物のように愛情を持って接していらっしゃって、ここの部分は普通の人にはなかなかできない事ですが、見習わないといけないと思いました。