- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334036256
感想・レビュー・書評
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趣旨としてはタイトルのまま。
行動するにあたり様々なことに意識を張り巡らせることでよい結果を生む。一転集中の意識ではなく。
その他、
基礎が大事。
たとえば、
自尊感情を身につけた上で挫折して立ち直る。
たぶん読み返すこともないけど一点残しておきたい言葉。
よくしゃべる、よく間違える、よく笑う
これが出来ると強く楽しく生きれそうだなあ -
求められていることを的確に理解し、自分の役割の中で最大限に力を発揮できる人。
仕事も婚活も結婚生活もそう。
意識が曖昧な人のまずい点は、自分がうまくできた経験を蓄積できないこと。
成功体験boxを溜め込んでいく。 -
確かにそうだよね、とは幾度か思ったけど、これと言って心に残るようなフレーズは特になかったかも。
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他人が求めているものをいかに汲み取るか、そのために意識の小人を増やすことが大切という話。
周りに気をつけながらの人もいるとは思うが、携帯を見ながら、イヤフォンで音楽を聞きながら歩いていて、ぶつかる人が増えたのは意識が減ったかた(自分の世界に閉じこもっているから)なのだな、と思えた。
また、相手に想いを伝えるためには語彙力が必要であり、そのためには読書がやはり有効らしい。もっと読まねば。 -
人脈、とは、自分が何人の人を知っているかではない、
何人の人が自分のことを知っていてくれるかである。
他人の意識の中に残るような、
印象のある人こそが、真の人脈を持つと言える。
進路や、人生についての悩みは友人ではなく経験をつんだ人間にするべき。 -
とっさの切り返しが下手なのは、
筆者の言う「意識の量」が低いからなのだなぁ、と認識。
意識の量を増やす努力はしてみたい。 -
年が明けて、「よし、今年は頑張ろう」
と目標を決めたにもかかわらず、
なんとなく1年が過ぎてしまい、
振り返ってみるとなにもできていなかった。
ということはよくあります。
本日ご紹介する本は、
たくさんのことを意識することが
自分の目標達達成や成長につながるとして
意識の量を増やす方法を紹介した1冊。
ポイントは
「考える」
考えることは、実は結構な重労働です。
一方、無意識でいることは、
実はなにも考えていない楽な状態。
楽を求め、苦痛を避けるのが人間です。
常にがんばって意識し、周りのことに気をつかい、
考えようとしないと楽な方に流されます。
「なんでもいい」
なんでもいいというのは
”私は何も考えていません”と言っているようなもの。
人任せにするのではなく、まずは自分で考えて、
自分の意見を言うように心がけましょう。
「面倒くさい」
”面倒くさい”という感覚は、
意識の量を増やすことを阻止します。
面倒くさい感覚に打ち勝つだけの
興味や好奇心をできるだけたくさんの事柄に
持つことが重要です。
「太極拳スイング」
新しいことに取り組む時、
最初は太極拳のように
スローな動きからやってみることで、
すみずみまで意識を張り巡らすことができます。
まずは、簡単なスローな動きから始めて
ある程度できるようになれば
普通のスピードでやります。
意識せずにできるようになるまで続ければ、
それを自分の基本ワザにすることができます。
いろんなことを意識できる人間になりたいものです。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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自分の意識の量の少なさを意識すること。すべての成長はそこから始まる
「面倒くさい」という感覚は、意識の量を増やすことを阻止する魔物だと思う
意識の量を増やして他人への配慮ができるようになると、自己客観性もついてくる
意識の量が少ない人は、ダンドリを組むことが苦手だ。抜けが起こりやすい
意識が曖昧な人のまずい点は、自分がうまくできた経験を蓄積できないこと
チームが1つのからだのように動くためには、他の人がどういう意識でどう動こうとしているか察知することが必要
他者の意識を住まわせることによって、自分の限られた世界から離れ、意識の量を増やす方法もある
チームを組みたい人=意識の足りない部分をフォローしてくれる人
ポイントは「量」。質以前にまずは量。量なら簡単に増やせる
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◆目次◆
1章 社会力は「意識の量」で決まる
2章 仕事をするとはどういうことか
3章 求められる人になる「意識増量」レッスン
4章 他者を受け入れるレッスン
5章 自意識の罠から逃れよ
6章 「チーム・ジーニアス」の一員になる
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◆マインドマップ◆
http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/237193eed115bbce.png
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齋藤先生の本にしては珍しく具体的な例が少ないかな、という印象の一冊。
もちろんおっしゃっていることは正鵠を射ているし、意識の量→好奇心旺盛的なところから新たな道が切り開かれるんですよ、というところに異論はない。
でもせっかくならもっともっと昔のいろんな人の話が入ってきたほうが説得力があって納得感も高まるんじゃないかなと思います。 -
意識の量は確かに重要だ。人間は無意識の状態のほうが多いのだから。