王都炎上・王子二人 ―アルスラーン戦記(1)(2) (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 94
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334075064

感想・レビュー・書評

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  • 角川文庫から出ていた文庫版の1・2巻を合わせて1冊にした物です。文庫版は持っていますが、今後はこちらの出版社から出ると聞いたので…。買い直しです。お好きな方はどうぞ…。越後屋は好きですから(^^;

  • 思えば、この作品から田中芳樹にはまりました。ナルサスとダリューンの舌戦が素晴らしい。

  • ペルシャの戦争を舞台にした英雄伝。<br>
    読みやすく、ストーリー、登場人物ともに魅力的。<br>
    10巻以上にわたる未完の長編なので、腰を据えてじっくり読みたい。

  • レビューは<a href="http://tom-log.seesaa.net/article/602534.html" target="_blank">ここ</a>

  • 続刊が全然でない事で有名(笑)
    ペルシャを舞台にした戦モノ。例によって例のごとく、強いやつは容赦なく強い(笑)

  • 戦争に破れ、父は捕らえられ、自国パルスを蹂躙された王太子アルスラーンが、故国奪還へと臨む、空想歴史ファンタジー。<br>
    <br>
    大陸随一の強者と言われる黒衣の騎士ダリューンや、天才軍師のナルサスを始めとした、細部までの登場人物の魅力が大きい!<br>
    また、ストーリーも本物の歴史物語の如き面白さで、幅広い年代が楽しめます。<br>
    残念ながら、シリーズとしての完結はしていないのですが、アルスラーンが故国を奪還するまでを第一部、その後、彼を国王とした治世の様子を第二部として区切っています。<br>
    (新書版では4冊目、文庫版では7冊目の『王都奪還』で、第一部終了。)<br>
    空想の国「パルス」の興亡を記した、あくまでも"空想"歴史ファンタジーなのですが、現実の歴史物語(中世ペルシア世界の辺りとか)と錯覚させられるほどの、内容の濃さ。<br>
    <br>
    <b>歴史ロマンとは、まさにこのことだ…!</b>

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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