- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334733704
感想・レビュー・書評
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念力放火能力・・青木淳子。「ばんさい」の続きなのね。
でもこの若者たちに行動に読むのちょっといやって感じ。
さすがに表現力高い。
あと石津ちか子刑事の大人な部分。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久々に読んだ宮部みゆき。やっぱりこの人が一番好き。書く物語の幅が広いし、心情を丁寧に描くから本に入りこんでしまうし、読んでいると時を忘れる。
クロスファイアも超能力がテーマの話ながら、その仕組みやSF的な説明は最小限に、人々の思いのクロスを丁寧に書く。良作。 -
悲痛な能力
主人公の力、念力放火能力(パイロキネシス)を放ち、三人の若者を炎上させるところから物語がはじまる。凶悪な犯罪者たちを制裁という名目で殺害していく話という観点では、最近の「デスノート」を思い出させる。
常識ではありえない力を持ったとき、その意味を自分で定義し、実行に移していく主人公の姿や思いが鳩笛草と同様にこの本に入り込める要因となっている気がする。 -
2005
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読み終わったのは高校生のとき。続きが気になって授業中にこっそり読んでいたら最後に涙が止まらなくなって、困ってしまった思い出があります・・・;
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上下巻$2で迷わず買いました。宮部みゆきのだし♪
あまり好きじゃない文庫本よりちょっと縦長サイズなのも気になりませんでした。
ただ読み終わって、そこまで感動もしませんでした。
なんでかな~・・・
ストーリー展開も面白いし、ワクワクドキドキで読んだけど、やっぱり炎が自由に操れるっていう中二設定が受け付けなかったのかもしれない・・・
でも自分を認めてくれる人に、最後の最後で裏切られるってきついですよね。
最近裏切りオチの小説を読みまくって、一人鬱気味なのでした。 -
l人の若者が廃工場に瀕死の男を運び込んできた。その男を“始末”するために。目撃した青木淳子は、力?念力放火能力を放ち、三人の若者を炎上させる。しかし、残る一人の若者は逃走。淳子は、息絶えた男に誓う。「必ず、仇はとってあげるからね」一方、現場を訪れた石津ちか子刑事は、不可解な焼殺の手口から、ある事件を思い出していた!話題の超傑作、ついに登場。
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宮部さんの本は初☆おか-さんに勧められて。読みやすいです♪お風呂で読んでるから何か膨張してる&長湯で茹だる…